théâtre Paris Kidoriは、いつのまにか10周年。

苦しかったが、

あっという間。


父親が死んだ年まで、

10数年と思うと、

この先、たいしたことも出来ず、

サヨナラするのかと思う。


théâtre Paris Kidoriを初めてから、

歌手としての自分を

ずいぶん殺してきたが、

若手たちの

クリエイティブワークだけが

財産になった。


オリジナルミュージカルを

創る活動である。


「髑髏尼」も「車輪の下」も

限られた経済的条件下で

ベストをつくした。


何より、もう一度、

自分が観たい作品である。


2作品ともテーマが重かったので、

作曲/編曲の小沼竜之の希望もあり、

今回は、ずっしり重くない作品。


グリム童話の

「蛙の王様とハインリッヒ」原作


「ぼくをお城につれてって」である


詞はある程度書いていたが、

竜之も忙しく、

楽曲作成が思った速度で

すすまず、 

彼の創った楽曲に

ボツをだすのにひるんでいたが、


伝えると

翌日にはモチーフを創ってきた。

流れを確認し、

やっと観たいものが

できそうな確信に変わった。


本当は、

自分は出演したくないが、

意を共にする俳優が見当たらない。

渋々自分をキャスティング中、

まだ出会いに期待。


でも、

若松渓太と瀧本真己、

信頼のキャストに、

「車輪の下」で、

しっかり裏方を務めて、

私の信頼を得た小西風道、


今回は、

ベース 丸地郁海も入り。

稽古ピアノには、

修行中の松原凌太もいる。 


いつも、

これが遺作かもといどんでる。 


ボクヲテンゴクニツレテッテ。







忙しいのだが、

年老いて、

忙しさに疲れて、

目の前の事以外面倒になってしまう。


朝着るもの考えるのも、

ライブの衣装を考えるのも

もはや苦痛でしかない。


高校から私服で、

ファッションが大好きだった

ライブの衣装も既製服を改造したり、

今は、何もしたくない。

どうせ、何着たって、

モテるわけもなし、

素敵にもならない。


背も低く、

イケメンでもない男は、

工夫の日々であったが

モウイイダロウ。


とりあえず、

ライブ時の

ハットは、トレードマークに

なったが、


ジョブズが

いつも黒いタートルネックを着ていたように、


さらに

水色のギンガムチェックのシャツの

毎日になった。


今時は、

チェックのシャツは、

じじぃの証拠らしいが、

普段着から

スーツを着てもシャツを着替えなくてすむ。


何より、

高校生の時から好きで着ていた。

水色がこだわりである。

現在5枚

洗濯も楽。


おじさんは、

いろいろ

モウイイダロウ。




月曜日は、

オーケストラジャパンの10周年コンサートを

聴きにいった。

サントリーホールは、数年ぶりだったので、

反対方向に歩き、

高級タワーマンション街へ、

警官が3人くらいいらっしゃったので、

道を尋ねると親切に教えてくだすった。


なんだか、

道を歩いている人たちの足元を

見たら、皆高級そ歌な革靴やヒールである。

自分のスニーカーを見て、

貧富の差を実感する。


フルオケで、

ラプソディ•イン•ブルーを

生で聞くのは初めて、嬉しかった。

後半は、

お目当ての

ノートルダムの鐘特集。


期待値が上がっていたせいもあるが、

来日したシンガーたちは、

あまり自分の好みではなかった。


日本人のコーラスの皆さんにも

ソロがいくつかあったが、

勝負がかかっている、歌声で好感がもてた。


若手を指導するとき、

毎回オーディションのように

勝負がかかっている歌を唱ってと

言うことがあるが、

勝負がかかってる歌は、

やはり共感を呼ぶ。


そんなことを


サイカクニンシタ。