théâtre Paris Kidoriは、いつのまにか10周年。
苦しかったが、
あっという間。
父親が死んだ年まで、
10数年と思うと、
この先、たいしたことも出来ず、
サヨナラするのかと思う。
théâtre Paris Kidoriを初めてから、
歌手としての自分を
ずいぶん殺してきたが、
若手たちの
クリエイティブワークだけが
財産になった。
オリジナルミュージカルを
創る活動である。
「髑髏尼」も「車輪の下」も
限られた経済的条件下で
ベストをつくした。
何より、もう一度、
自分が観たい作品である。
2作品ともテーマが重かったので、
作曲/編曲の小沼竜之の希望もあり、
今回は、ずっしり重くない作品。
グリム童話の
「蛙の王様とハインリッヒ」原作
「ぼくをお城につれてって」である
詞はある程度書いていたが、
竜之も忙しく、
楽曲作成が思った速度で
すすまず、
彼の創った楽曲に
ボツをだすのにひるんでいたが、
伝えると
翌日にはモチーフを創ってきた。
流れを確認し、
やっと観たいものが
できそうな確信に変わった。
本当は、
自分は出演したくないが、
意を共にする俳優が見当たらない。
渋々自分をキャスティング中、
まだ出会いに期待。
でも、
若松渓太と瀧本真己、
信頼のキャストに、
「車輪の下」で、
しっかり裏方を務めて、
私の信頼を得た小西風道、
今回は、
ベース 丸地郁海も入り。
稽古ピアノには、
修行中の松原凌太もいる。
いつも、
これが遺作かもといどんでる。
ボクヲテンゴクニツレテッテ。


