もうかなり前だが、

出演歌手にthéâtre Paris Kidori で

撮影をしたいと。


出演歌手だったし、

お世話になってるという認識だったので、

快く無償でお貸しする旨伝えた。

オレはその時間、

他の用事があったので、

アルバイトを雇い、

対応するかとにした。


しかし、

なるべくアルバイトの対応時間を節約したいので、

早めに店舗へ行き、

準備に入った。


すると今日撮影をするという、

カメラマンがやってきた。

準備をしたいと、 

1時間以上前た。


しかし、

これから掃除などをしたいので、

時間通りにお願いします。

と言ったら、

『私が誰だかわかってます?』

強い口調

と言った。


ホールなどに出演した時に

お目にかかったことがあったので、

『はい』とお応えしたら、


『ナライイデス!』

(強い口調)


怒りを感じたが、

あなたがシャンソン業界で

どうこう

オレには興味がない、


芸術は

誰かに支配されたらおしまいだと思う。


ただ、風が吹くように唱うだけだ。









毎年9月

大学が始まる前に

ひとりで海辺にいく。



今年は、

雨続きで、

なかなか空き日とかみあわなかったが


théâtre Paris Kidori での作業を

途中で投げ出し海辺へ。

コロナ以前なら、

海辺には数人、

「誰もいない海」が口をついて、

センチメンタルな秋の海辺を

満喫したが、

今年もインバウンドの影響で、

外国語が飛び交い、

自撮りをしようとしても、

カメラを横切る人多数。


毎年いく海辺カフェも

長蛇の列、

やめる。


それでも

波の音、水平線、風、


それだけでリフレッシュになったが、


ダレモイナイウミヲクチズサミタカッタ。









今日から大学後期の授業が始まった。

後期は、

金曜日に90分を3コマ。

2コマは、1年生で同じ内容だが、

もう1コマは、3•4年生対象だ。


1年生は、

ほとんど未成年。

もはや孫である。

スタートが肝心なので、

4曲を踊らせる、

振付が終わり、

では、音楽でと

ピアニストが奏でて、

女子たちが踊るのをみて、


おーっとある男子生徒から、

感嘆の声が漏れた。


音楽に合わせておどったり、

うたったり、

それに感嘆できる、


実はとても大事である。


彼らのこれから、

長い、長い、パフォーマー人生で、

要所、要所で、

救ってくれるのは、

それでも”好き”って

ことじゃないかと思う。


その感嘆の、

おおっ、で

彼に続けるという才能を感じた。


簡単に手に入れたものは、

人は、簡単に手放す、

オレは、

いつも、いつも

簡単には何も手に入らなかった。


他人の目からみたら、

それでも唱っているオレを

痛々しく思うだろう。

執念にうつるかもしれない。


もうないと思ってた、

大学生時の宣材を

古いパスポートの中に見つけた。


教えている学生と同じ年頃。


何かを信じて、

濁ってない自分の目におどろいた。

そして、クスッとしたのは、


カミガタハマッチカット。