先日、théâtre Paris Kidori で、

バースデーライブをやった。

正直シブシブである。


若い頃、

アルバイトで働いてた、

シャンソニエには、

バースデーライブはなかった。


あるライブハウスでは、

出演者全員がバースデーライブを

やらなくてはいけないのを

聞いて、

今は亡きマスターが、

そんなこと歌手にやらせるなんて、

恥ずかしいと、

言っていた。


そんなこともあって、

何十年の間に、

他店で、1回。


自分の店では、

おそらく初めてだ。


若手に

やらせているのに

ということと、

バースデーをいいわけに

ひとりでも

お客様に来ていただけば

の願いである。


全ては、

théâtre Paris Kidori を

存続する為。


自分の創造活動の場を

維持したいが為である。


自分の好きな、

シャンソンだけを歌って

なんて、

スペシャル感がない。


笑っていただいて、

ただ1曲だけでも

聞いていただきたい歌に

向かい合ってくださればの気持ちである。


もうおじいさんの年齢である、

笑ってもらうには、

捨て身の肌色である。


黒マント登場である。



その後、

おぞましい肌色オンパレード。


後半は、

気を取り直して、



シャンソン中心に、

30何年ぶりに

ジジ•ラモローゾを

また、新曲 笑わないで など。


また、

お客様のリクエストで、

新曲

高橋真梨子さんの for you を


若手バンドマンたちには、

セーラーを着せて。



シークレットゲストのシャンパンボーイも

お揃いのセーラーを。


普段1杯¥4.400-のグラスシャンパンを

1杯1.000-にして、

出演者に奢ろう大会。

皆様、バンドマンやシャンパンボーイにも、

沢山奢ってくれました。

儲けは微々たるものだけど、

美味しいし、

何より若手たちの口に入ったのが

嬉しかった。


最近7kg痩せたが、

まだプルプルである。

肌色は、

おぞましいが、

笑ってくだすった。

それでよい。


呼んでなかったが、

パリキッズ

藤田宏樹

瀧本真己

若松渓太

田川颯眞

も来てれた。


皆捨て身のじじぃを観て、

どう思ったろうか。


このおいぼれじじぃには、

ウタシカナイノダ。


何より嬉しい、

若手マカナイ要、

ジャスミン米ほか、

沢山素敵ないただきました。









↑東京で買えないね。