「ジーザスクライストスーパースター 

ジャポネスクバージョンを自由劇場で観た。



théâtre Paris Kidoriで歌っていた。

数ヶ月前、

辻雄飛が、ペテロで出演する予定だと、

報告してくれて、

絶対に観ようと。




また、

同じく、

théâtre Paris Kidoriで、

歌っていた、

橋岡未浪も出演していた。

初舞台である。



劇団四季の

ジーザスクライストスーパースター は、

2種類の演出のバージョンがある。


エルサレムバージョンは、

多数回公演されているが、

ジャポネスクバージョンは、

珍しい気がする。


かつて、

オレが初出演したときは、

ペテロは、

現在、オペラ座の怪人を演じている、

佐野さんがやっていた役で、

マリアと音を重ねて、

美しい旋律を歌う、

素敵な役だ。


在団中、

オレが憧れていた役である。


ずいぶん忘れていたが、

泉のように記憶が溢れでてきた。

35年くらい前の振り付けのままである。

踊っていたなぁと。


山口祐一郎さんや志村幸美さんや保坂知寿さんの声が脳内再生されていた。


チズさんの

「ペテロ、あの人は死ぬわ〜」

の歌う語感に震えたものであった。


使徒たちのコーラスは、

あのメロディが歌えて、

男優特と思っていた。


若くなって、

あの円陣の中に入って、

辻雄飛と歌いたいなと思いました。


もし、

ミュージカル俳優という言葉が

あるのならば、

世代を超えて、

再演される作品にであえることは、

ミュージカル俳優ならではの財産である。


何十年もたって、

こうして幸せをかみしめられるのだから。


この頃のオレに教えてあげたい!



メイクなおしと書いてある(笑)。



直した後らしいが、

あんまり変わっておらん。


まだまだ



大道具さんのお部屋っぽい。


辻雄飛の方が、

ずっとカッコ良かったです。