昨日は、

ピアフを観劇した。




もちろん、

この芝居の存在を

何年も前から、

知ってたけど、


シャンソン歌手の看板を掲げて

歌っておるので、

がっかりしたら、

ヤダなぁと


なんとなく、

足が向かないでいた。


先日、

théâtre Paris Kidori に、

上原理生さんが、

宏樹のバースデーライブの

打ち合わせで、

おいでいただいたこともあり、

観劇の運びとなりました。


素晴らしい舞台でした!


やはり、

5回も再演を重ねているので、

手直しも沢山されているのだろうと。


何より、

シャンソンの数々が、

シャンソニエで歌われている訳詞を

そのまま採用しているところが、

驚きもあり、嬉しかった。


ピアフが良い男が好きという、

リアリティを出す為だろうが、

2枚目(表現が古い)の俳優を

集めていた。


もちろん、上原さんも

そのおひとりである。

アズナブールをやられていて、

SHEを歌われていた。

théâtre Paris Kidori に出演されるのが、

ちょー楽しみだったが、


ちょー楽しみが倍増!


学生時代から、

文学座で拝見していた、

梅沢昌代さんが、

また、素晴らしい。


大竹しのぶさんなしでは、

成立しない舞台である、

こんなコロナ状況下で、

プロデューサーは、

よく公演したなと。



そして、

栗山さんの演出が、

素晴らしい!

最近は、栗山作品を

よく観劇して、

なるほどと

感心する要素が

いつも、ちりばめられている。


今回で、

はっきり、

演出家栗山民也のファンである。

と公言致します。


知らない歌は、

1曲もなかった。


歌おうとして、

ほっといた曲が、

3曲あった。


そして、今夜は歌おう、


ミズニナガシテ。