2015年の2月、
ロンドンで、
覚えているが、
キャストの入れ替えか、
木曜日なのに、
マチネがあって、
ミスサイゴンを観た。
出演してから、
舞台を離れて、
10年経っての観劇は、
ぐっとくるものがあった。

今年5月から、
théâtre Paris Kidori の
藤田宏樹が「ミスサイゴン」に
出演する。

店主と同じ演目に出演するのは、
初めてで、なんだか、
ザワザワする。

その宏樹が3月、
バースデーライブを
théâtre Paris Kidori で
開催する。

théâtre Paris Kidori では、
50曲、
シャンソン、カンツォーネの
レパートリーを作ったら、
ソロライブをしてもらうことにしている。

だが、
相談にはのるが、
必ずゲストなどは、
呼ばないで、
構成、選曲など、
ひとりの力で、
90分のステージを
創ってもらう。

これも、
繰り返しているうちに
なかなか他者にはない、
実力がついてくるのだ。

そんなに、
回数ソロライブは
普通できない。

店主は、
若い時、
そんなに簡単に、
シャンソニエに出演させて
貰えなかったので、
自分で、場所を借り、
ミュージシャン、受付を雇い、
2ヶ月に1回やっていたことがある。
毎回、お客様が30人以上入っても
赤字で、苦しい思いをした。

お金や動員の事を考えないで、
歌が歌って見たかった。

そんな日は、訪れなかった。

自分で、théâtre Paris Kidori を
持ったので、
いつでも、出来そうに思えるが、
会社を持って運営している現在、
不可能になってしまった。

だから、ウチで
育っている、
若手には、
のびのび歌って欲しい。

さてさて、
宏樹のソロワークも
3年以上たったので、
店主から、
3日間ゲストを呼んで、
生誕祭とすることを提案した。



さて、
どなたに来ていただこう。
もちろん、
共演歴のある方からと、
考えたが、
そして、
宏樹の母校の先輩方に
オファーすることとなりました。



はい、
実力派ばかり。

まきちゃんは、

théâtre Paris Kidor のコであるが、

女性とのデュエットを考えたら、

まきちゃんしか考えられなかった。

楽しみである。

 

大劇場でしか、

お聞きしたことがない、

上原さん、中井さんは、

théâtre Paris Kidori で

どんな歌声を響かして下さるのだろう。


楽しみしかない。


上原さんは、宏樹と共演が、

重なっていて、

現場の宏樹の様子を

お話ししてくだすった。

現場では、そんなにお話しを

していないようなのに、

よく観察されていた。

だから、お引き受け下すったのだ。


逆に、まだ舞台を踏む前、

théâtre Paris Kidori に宏樹が

来て、初めて歌ったときの

様子を質問されたので、

そのままをお伝えしといた(笑)。


迷ったが、

何より安全を考え、

この3日間は、

飲食禁止、おしゃべり禁止、

寒いが、さらに

排煙窓を少し開けたままで、

開催する。


休憩時間は、

排煙窓、入り口は、全開である。


ヒロキセイタンサイ


陰鬱な状況が続く中、

久しぶりに

とても、楽しみが出来た。



*予約が始まっています。

詳細は、HPをご覧ください。