4年前の今日は、
宮地楽器ホールで、
「藍澤幸頼の聞きたい方々Special」
の本番の日だった。

この企画は、
もともと
銀座『蛙たち』で、
オレが昔から
知り合いで、
今、とても聞きたい人々を
お呼びしての
ジョイントライブが
発展したものだった。

Théâtre Paris Kidoriを開店する事
決める前に、
ハジマッタ企画なので、
7月下旬に店をオープンして、
11月に大きなコンサートを
実施するという、

無謀な日々であった。


前々から
映像と歌を組み合わせた、
コンサートを演出してみたいという夢が
あった。

いつかいつか
と思うのは、

両親を見送って
やめようと決心したのだ。
それが、Théâtre Paris Kidoriの開店へと
繋がるのだが。

岡幸二郎 シルビアグラブ 森奈みはる
tekkan  味方良介

という錚々たる出演者。




tekkanくんのバッグもマッチして素敵だ。


藍澤は、摩天楼に佇んでいる。



味方くんは、夜の街にいるリアリティがある



映像だけでなく、照明も凝ったのだ。

崖でも歌う。



夕暮れにtekkanくん。


 

極めつけは、
岡幸二郎氏のバックには、
珍島物語の文字。


ふざけているわけではない。

ちゃんとオレの演出意図があるのだ。

カーテンコールはなし。

ミュージカルや舞台の
ショービジネスで活躍している
俳優を集めての
ショービジネスに対しての
アンチテーゼなのかもしれなかった。

もし、Théâtre Paris Kidoriを
初めていなかったら、
もっと演出意欲に満ち満ちて
いろいろな企画をしたかもしれない。

けれども、
Théâtre Paris Kidoriを開店したことで、
ショービジネスの資金繰りを学ぶことになる。

ヒニクデアル。