去年、
 Paris  Kidoriのスタッフ兼歌手の
藤田宏樹が
ポロっと
僕も香港連れてってくださいよー。
今まで
僕に何かをねだったりしたことがないのに
何故⁈と

ずっと気になっていた。

安いバイト代で働いてるし
海外もなかなか行けないだろうなと
香港行きを計画。
チケットやホテルを手配した矢先。

ウィーンに行ってきます!と
なにぃ!そんな余裕があるなら、
経営ボロボロの Paris  Kidoriの
代表の僕が連れて行かなくてもよいのに、、、。
すでに手配済み、確信犯のような。

香港に住んでいた僕は、
もはや香港に何回目か覚えていない。

とりあえず行きつけの飲食店に
飲茶から。
香港最高峰のビルや山頂(ピーク)など
バリバリ観光地や
宏樹の希望で
僕が留学していた、香港演藝学院に、
学食で朝ごはんを食べたり、
たまたま、ハロウィンにぶつかり
盛大なハロウィンでもりあがる
繁華街、庶民的な街、
ソーホーのおしゃれな街

何を感じただろう?

お茶や食事をしても
ほとんど店の話や舞台の話、

お客様方からは、
若いときにいろいろなものを観たほうが
いいと。

そりゃそうだけど、
僕は、舞台に忙しかったし、
経済的にも、そんな余裕はなかった。

香港時代は、
いろいろなことを取り戻すように
アグレッシブだった。
また、一生で一番
努力したし、それができた時期であった。

彼にジェラシーさえ感じるが
良い歌を歌ってくれれば
それでよし。

また、僕が最初食べられなかったけど、
今、大好物のニワトリの足、フォンジャウを
うまい、うまいと
食べてくれたから、
飲み過ぎて、夜中に吐いていたけど
良し。