「うつろのまこと」博品館劇場を観劇。
Paris Kidoriの歌手兼スタッフの藤田宏樹が出演しているからだ。主演は、劇団四季同期、今拓哉ことコンちゃんだ。

不思議なもんで、宏樹のおかげで
何十年ぶりの再会となった。
なんだかとっても嬉しくて
無意識にハグをしていた。

彼の活躍は、知っていたけど、
素敵な技術のある俳優になっていた。
そして、容姿がかわらない。
また、とても人相がよく感じられた。
充実した俳優生活を送っているのだろう。
竹本の役どころの命題は、
おおくが「説得」
リアリティがあり
とても好感がもてた。
心から彼の同期であることを誇りに思った。

近松門左衛門の作品をベースにした作品。
学生時代、講義で、
曽根崎心中を原文で読まされていたことを
思い出したり、
四季時代を思い出したり、
なんだか運命を感じた。
近松門左衛門作品を現代に紹介する素敵な作品だ。

さてさて宏樹は、
コンちゃん曰く、とってもあっている役とのこと。なんか学芸会の父のようにドキドキしたが、
しっかりセリフを話していた。
この舞台を経験させていただいたことで
シャンソンもきっとステップアップすると
確信した。幸せな芸能生活である。
カーテンコールで
コンちゃんと宏樹が並んでる、
人生は美しい!
よくわからないけど、
今夜は、ひとりで
コンちゃんと宏樹に祝杯をあげよう。