昨日、俳優座で

僕が教えている桐朋芸術短期大学

のミュージカルコースの卒業公演をParis Kidoriの藤田宏樹を連れて観にいきました。


まず信太先生のお仕事に大拍手。

大学の卒業公演という性質上

学生全員を使わなくてならない。

非常に難しい作業である。

この間まで、高校生で、

歌やダンスの経験も無かったもの多数。

正直、猿を2年で人間にして、

卒業公演をするようなものである。

とにかく、それぞれの良いところを出そうという愛に満ち満ちた演出であった。

学生は、その愛をわかっているかなぁ。

2年間、主役や主な役をいつもやらせて貰ってるコは、いつも同じである。どの先生も無意識に選んでるのであろうが。

信太先生は、2年間の努力も見ている。

その下でくちびるを噛み締めて

悔しい思いをした学生もいるだろう。

もしかしたら、

努力が足りなかったのかもしれない。

でも

努力する仕事を忘れないで

謙虚に

前に進めば、

この仕事をきっと続けられる。

どのコが専攻科に進級してくるか楽しみ。

素敵にするお手伝いをするのを

楽しみに待っています。


さて

宏樹は、「春のめざめ」を知らなかった。

ミュージカル俳優でもあるのに、、、

詳しくは、聞いていないが

学生にいろいろ刺激を受けたとのこと。

観る、聴くの作業は、

時には、ひとりでエクソサイズするより

実力が上がる。

藍澤共々、お勉強させていただきました。

夜は、Paris Kidori出演なので、

つかの間、鼎泰豊で飲茶をしてから、

ステージへ。


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