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毎月のライブスケジュールを
手書きでコピーをして
近所のお店に置いていただいたり、
店に置いてある。
開店当初は、シンプルにパソコンで
スケジュールを並べて、ありましたが。
もうインターネットの時代だし、
紙も無駄なのでやめてしまっていた。

Paris Kidoriに出演している、米田まり さんのコンサートに行ったとき、手書きのスケジュールで書かれてたライブスケジュールが配られていて、
とっても暖かい感じがしたので、
真似して手書きのスケジュールを作って見ると、
地味に評判がよく、皆さん手に取って下さる。

ライブのない余白に、
ピックアップしていくつかのライブについて
愚息猫ビリー🐱がお話する形で
コメントを入れたり。

下段には、
店主の短い文章。
昨夜は、お客様から
そんなこと書かないでと
ご批判多数。

最近、Paris Kidoriの両側に
ほぼ同じ日に、2軒の飲食店がオープンした。
ちょうどその日、近所のバーで
あるお店がクローズするとのこと。
また、他店のうわさも。

行ったことはないが、
流行っていたように見えた。
理由は、どうあれガバガバ儲かってたら
閉めはしないだろう。
経営者としては、
儲かる努力をしなくては、ならない。
しかし、
ステージを司る芸術監督として
は、妥協できないことがたくさんあり、
ココロの中で、毎日戦いだ。

さてさて、僕の文章だが、
いつか閉まる日がきても、
プロのステージだけを
やっていた音楽に忠実な店と言われるように努力するうんぬん。

まるで、閉めるって言ってるみたいーぃ
、そんなこと言わないでーと。
嬉しいが

あるお客様が
こんなに儲かってないのに
やっていて、
藍澤さんは、お金持ちだと😱

なら、皆さんのお席を回って
お酒もいただいていない。

ただ、 ライブはキラキラしていたいので、
お店も見栄っ張り✨である。

「あの店良かったのにね〜。閉まって残念。」

オマエが行かないからじゃ〜と
突っ込みたくなる。

日払いで払う
ピアニストのギャラ
歌手のギャラ
スタッフのギャラ
(最近は、歌う日もひとりでやるようにしているが)
毎月、それにプラス源泉税を払っている。

家賃、著作権料、光熱費、税理士報酬、保険、
お酒、食品。

そのライブの日、
皆んなの日払いギャラが、
払えるだけの収入では、
赤字だ。
そして、お客様の付いていない若手を
育てる為に出演させる。
それが毎日累積していく。


だったら、ライブやらない方がいいじゃんに
なってしまうし、
お客様を呼ばない歌手は、クビにすればいいじゃんになる。
そうではない。
ライブハウスをやることで
出演者やお客様、地域の方々に
目には見えないプレゼントをたくさんいただいている。
家族もいない、
孤独な僕の人生を照らしてくれている。

でも、無理をしてライブハウスを
やっていることは、事実だ。

だから、
ライブのクォリティーを
自分も歌手でやりにくいが
問わせてもらう。
こちらは、道楽ではない。 
道楽なら、自分が
いろいろ我慢しなくてよいもの。

あるお客様が、
あちこちで歌われている、ある歌手の方を
Paris Kidoriで聞くのが一番いいと
おっしゃってくれた。

自信はあったが、
言葉にしていただくと嬉しい。

今夜も
尊敬する先輩、竹下ユキさんと
Paris Kidoriに出演します。
皆さん、つぶれるないように来てね😺