「プリンセス カイウラニ」を観に行った時。『トガニ』の予告編をミタ。

それから、忘れられなくて、映画館へ行った。

入場前に並んだのはヒサシブリ。

映画のテーマのせいか、耳の不自由な方の姿も

むかしの話ではないのだ、イマなのだ。

目にはみえないチカラに余儀なく屈服している人々

わたしたちのまわりにもきっとある


よくぞ、コノ映画が世にでてくれた。

主演のチカラも大きいだろう。

この映画の公開によって、

事件が大きく動いた。

映画のチカラだ。


シャンソンを唱っているが

その時代、放送禁止になった

社会におおきな影響を与えた歌もたくさんある。



芸術にはチカラがあるのだ。

ちょっと忘れていた。



目をおおいたくなるシーンもたくさんあるが、


校長やそれを取り巻く人々を演じる俳優の存在感がすごい


とくに校長の愛人役、なかなか出せるものではない、人間の醜さの演技が絶品だ。

また主役の母親の台詞は

世論を代表しているような言葉のオンパレード

上手な演出だ。


コーヒープリンスのコン・ユもいいが、それだけじゃない彼にも興味が湧いた。

よろしければ映画館へ。


また、よろしければシャンソンも


8月20日  新宿 Village
9月13日 新宿 Village
9月25日 新宿 Village