生涯未婚率と言う言葉があります。
これは、そのまま生涯を独身で過ごす人の割合なのですが
この算出方法は決して亡くなられた方の既婚未婚から算出
している訳ではありません。
50歳の未婚者の割合をそのまま生涯未婚率として算出
しているのです。
男性の生涯未婚率は2000年の調査で12.6%
同じく女性は5.8%です。
2005年の調査では男性で15%近くになると言われ
増加に拍車がかかっています。
ちなみに、1970年の調査では男性1.7%
女性3.3%です。
この生涯未婚率の上昇は人口の急激な変化が無い限り
ほぼ間違いなく25%までは上昇するであろうと言わ
れています。
統計的に見ると、晩婚化の時代は既に過ぎ、未婚化の
時代に突入しているのです。
何故、このように急激に生涯未婚率が上昇したのか?を
結婚相談所
の立場から考えてみますと
世間で言われるような、
自由な時間とお金がなくなるから。
とか結婚しなくても不便じゃないから。とか
自分のしたい事が制約されるから。と言うのは
2次的なものであって本質は
結婚したいと思う人に出会わない。
と言う事に尽きると思います。
現在の世の中では、結婚したいと思える異性と出会うには
ラッキー(運)に頼るか、自ら探さなければいけません。