今年７月、世界遺産登録から
１０周年を迎えた
「紀伊山地の霊場と参詣道」
その中には、皆さんもよくご存知の
熊野古道伊勢路も含まれています
私も過去に馬越や、松本峠などを
歩いたことがありますが
伊勢路としてはごく一部まだまだ知らないことばかりです
そんな熊野古道の魅力や
価値について知っていただき
また実際に歩いてみたい！と
思って頂けるよう今年は県内各地で
様々なイベントが行われています
そのひとつでもある
にほんばし世界遺産ゼミナール
歩いて旅する！
「世界遺産となった道
ー熊野参詣道伊勢路ー」が
１０月１４日 東京・日本橋にある
三重テラスで行われ
トークセミナーの進行役を
努めさせて頂きました
コメンテーターは
斎宮歴史博物館の伊藤文彦さん！
伊藤さんは、国遺跡斎宮跡の調査と
研究に携わる一方
「伊勢から熊野へ聖地巡礼歩き旅
復活プロジェクト」を主宰され
有志グループで実際に伊勢から
熊野まで歩かれた経験があるそうです
当日は、伊勢と熊野の関係に始まり
時代を追うごとに
旅の様子が変化したこと
当時の人々の思いなども踏まえながら
その価値や魅力について
お話頂きました
また実際に歩かれた時のお話では
伊勢から熊野に到達された時の感動が
目に浮かぶようで
そのお話を聞いているだけで
会場からも歩いてみたくなったなどの
声があがるほどでした
なお、当日の内容は
映像と音声で収録し
電子書籍化される予定です
今回、司会という立場ではありましたが
素晴らしいお話が聞けて
個人的にもいろいろと
勉強させて頂きました(^-^)
貴重な機会を頂戴し
本当にありがとうございました
今回学んだ知識を
多く人に伝えていけるといいな
ご来場頂いたみなさん、
そして関係者のみなさん
本当にありがとうございました！
伊藤あや