みなさん こんにちわ
なんだかいつも楽しそう〜と言われる(うん、こういう顔なんだよね)
選択理論心理士・看護師 うえとあや です☺️
今日は 『グラッサー博士の選択理論』
まとめ
第6章のまとめをうえとあや感性で書きます。
『グラッサー博士の選択理論』
ウイリアム・グラッサー著『Choice Theory』の邦訳。2000年刊行。選択理論心理学の集大成と言える書籍で、選択理論の概要、概念の説明、職場、学校、結婚、地域社会への適用など、幅広い領域への知見が書かれている。
私たち学んでいる仲間のなかでは
”マザーブック”と呼んでいる
教科書のような本。
何か気になることがあったら開いてみる本。
グラッサー博士の選択理論
Amazon(アマゾン)
2,453〜12,500円
グラッサー博士は
カウンセリングのときカウンセラーがすることのひとつに
選択理論を読むように勧めて・・・とおっしゃってます。
(そんな・・・こんな分厚い本、読めないよ)
多くの方の心の声はこうでしょう〜😵💫
・
私の活用方法
学習会などの時は近くに置いておく
そして とりあえず開く
見る
眺める
気になる一文をメモる
気になったら(気分が乗ったら)読む
ちょーテキトー・・・😂
でもねこうやっていると自然と、見たことある〜とか聞いたことある〜ってなって
まあまあ記憶に残っているものです。
読もう!って気合いを入れて何度うたた寝したことか・・・
ニューカレドニアの海辺で一章も読めず・・・笑
パラパラ見てました〜
ここ大事🤭
↓
今はお伝えする側に立つこともありますので
しっかりと読みこんでいます。
・
あとは毎週、土曜の朝、
めざまし読書会という素敵な時間があります。
朝5:55-6:55
というなかなか早起きタイムかもしれませんが価値あり‼️
ぜひご参加ください〜
ということで今日そのめざまし読書会で第6章が終わったので
まとめを書いてみることにしました。
(前置き長い😆)
第6章ではどんなことが書かれているのか?
実際の目次は ”葛藤の解決の仕方”
うんうん。これはシンプルでわかりやすい😆
『葛藤はカッとするけど選べることもある』
とかどお?w
それと、この章では
リアリティセラピーの特徴(伝統的な心理療法とは違う)や
カウンセリングのやり取りも結構書かれています。
そもそもグラッサー博士は何を葛藤と定義したのか?も書いてるところですね。
気になるとこピックアップ
第6章 葛藤の解決の仕方 P -
・同時に相反するイメージ写真が上質世界にあるとき、私たちは葛藤を経験する。一方に向かって動けば動くほど、もう一つのフラストレーションは増大する。両方を求めているかぎり、葛藤から逃げられない。
187p
ワイン!私だったら飲んじゃうかも!(続きを読んだらわかるよ😆)
・葛藤をこれほどまでに深刻にするのは、今の時点では解決がないからである。しかし、解決に ならないとしても、できることはあるかもしれない。私の恩師ハリントン博十は、「何をしてよ いか分からないときには、可能であるなら、どちらの方向にも進まないで何もしないことだ」と 言った。少なくとも、事態を悪化させないですむ。
188p
何もしない、時間が経つのを待つということもひとつの方法で効果があるかもよって言ってくれてる。待つということ、よくやってませんか?そのうち、違うことが上質世界に入ったり、これまでの他の上質世界にあるものが大きくなったり・・・。なんであんなことに悩んでたんだろって思うこと、ある・・・。
・もう一つの解決策は、良いカウンセリングを受けることである。カウンセラーはどうしたらよ いかを教えることはできないが、選択肢を整理することができる。
カウンセラーが提供する葛藤の渦中にある人に対する効果的な援助の―つは、第三の選択肢の方向へ導くことである。この選択肢は葛藤がなく、葛藤によって満たされないでいた欲求と同じ欲求を満たすものである。
188-189p
クライアントの頭の中を整理するお手伝いもカウンセリング。これしかないと思っている答え以外のこと、つまり創造性を発揮するお手伝いもできます!
・選択狸論は、リアリティセラピー(現実療法)という、私が1960年代初期に開発したカウンセリング手法の枠組みを提供している。それは枠組みであって、どんなことを口にしたらよいかまでは教えてくれない。クライエントは千差万別だから、何を言ったら目の前のクライエントに一番役に立つか、カウンセラーは自分で考えなければならない。
189p
コレコレ〜これをロールプレイで学んでいるわけですね!
・伝統的な心理療法ではたくさんの時間が費やされるが、私のカウンセリングでは多くのものが削除される。特に、次のようなものは、削除できる。
(1)問題について長い時間をかける必要がない。問題は常に不満足な現在の人間関係である。
(2)問題は常に現在であるので、クライエントの過去にさかのぼって長い、集中的な調査をする必要がない
(3)伝統的なカウンセリングでは、クライエントの症状、他人のした行為、クライエントの住んでいる世界、等々、枚挙にいとまのないことに関する質問や苦情に多くの時間が費やされる。クライエントがそうするように励まされ、それが許されると、その苦情はより重要となり、真の問題(クライエントが現在選択していること)に至るのが一屑困難になっていく。選択理論は、クライエントが正当な苦情をかかえていることを否定するものではない。しかし、選択理論は、私たちが唯一コントロールできるのは自分だけであることを教えている
190-191p
これ、質問に言い換えてみるよ〜
1 問題について多くの時間を費やすとどうなる?
2 過去の話ばかりしてどうなる?
3 症状・苦情についてずっと話すとどうなる?
クライアントはある意味、話を聞いてくれるカウンセラーだなと思って満足するかもしれません。でもその人の幸せのために役立つでしょうか?今回の問題について解決できたとしても、また新たな問題が発生すると自分で自分を助けることができないでしょう。過去の話についてはよかったことや、現在の問題に起因することは聞きます。症状や苦情はまったく聞かない訳ではありませんが、聞き続けると言い訳につながっていくことが多いです。リアリティセラピー、訳すと現実療法、現実に目を向けます!
・ リアリティーセラピーは、クライエントが自分のために何ができるか、そして問題となっている現在の人間関係を 改善するために何ができるかを強調する。そうすることで、時間の節約になるだけでなく、カウンセリングに焦点を合わせ、より効果のあるものにする。現在の人間関係を見つけ、過度の苦情を避け、クライエントができることに照準を合わせていると、セラピーの時間を短縮するだけでなく、クライエントがもっと自由になって効果的な人生を送れるようになると理解するようになる。
192p
ここ、私の好きなところ!選択理論心理学は自分で自分を助けることができるよ!ってことなんだよね〜。
しばらくカウンセリングと解説が続きます・・・
・
現在の問題に厳密に沿っていた。
リチャードについては話す価値がある。彼はまだここにいるからである。
216,217p
ここ、振り返りの中でもやっぱり現在に焦点を当てているってこと書いてる。過去にこだわれば現在の不幸な〇〇〇〇を直視することを避けることになるってまで書いてる!
そしていない人の話をしてもこの先どうしようもないよってこと。
クライエントの苦痛やみじめさは、無力さを処理する手段であり、どれほど傷ついているかを他人に伝えるために学習した方法なのだ。誰も、またカウンセラーでさえも、クライエントが苦しむ選択を利用して、他人をコントロールすることは許してはならない。
219p
カウンセラーもクライアントにコントロールされてはいけませんね〜!
・カウンセリングに来る人は皆、少なくとも―つは不満足な人間関係をかかえている。そこで、すべてのクライエントと良い人間関係を築き、心配をしていることを告げ、そして梢極的に話し、聴き、起こっている出来事を一緒に考えるつもりがありさえすれば、力になれる可能性がある。このことをクライエントに知ってもらうことは、カウンセラーの責任である。
220p
カウンセリングに来る人は皆、少なくとも―つは不満足な人間関係をかかえている、はグラッサー博士の仮説ではあるけれど、ハーバード大学の長年の調査研究で結果出ちゃったからな〜(最後に参考資料添付しておきますね)
・カウンセリングが成功したとすれば、クライエントが古い人間関係の改善、またはより良い新しい人間関係を創造することに努力したからである。
221p
カウンセリングの成功のひとつがこれですね!
・
はあ・・・今回も結構気づくとこあったな・・・😆
ちょっと思ったこと〜
葛藤って、一般的にはうまくいかない現実と理想のギャップも葛藤と表現されることがあるのかなって。
でも選択理論では、グラッサー博士は、同時に相反するイメージ写真が上質世界にあるときを葛藤って表現していて、
ここが混同しそうで難しいところかもしれません。
・
ということで、まとめにはなってるかどうかわかりませんが😅
あやまとめ
ということで😊
今日も読んでくださってありがとうございます😊
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<参考資料>
本当に大切にするべき相手と理想的な人間関係を構築することは、ストレスを軽減し、脳の機能や仕事のパフォーマンスを高め、人を健康に、幸福にします。
ハーバード大学には、1938年から80年以上(発表された研究では75年分のデータを検討)にわたり、「幸福な人生」について研究している研究者たちがいます。