こまつ座&ホリプロ公演『組曲虐殺』 @天王洲銀河劇場
2019年10月。再々演の今回、とうとう御贔屓な御二人の共演する日がやってきたっ!
そりゃ馳せ参じますぜ、東京へ。
地元にUターンしてからも、最も逢いに来てる(笑)芳雄くんに対し、
なかなかタイミングが合わず、改名してから何気にお初な土屋佑壱氏……まだ打つのが慣れないって!笑
言わずもがな、この作品で配役なら、がっつり絡むので楽しみで。あと、小曽根さんのピアノも。
結末は悲劇で、憤りを覚える史実だけど、
この物語の登場人物は皆んな何処か愛らしく、優しい人たち。
世情ゆえに「後に続く者を信じて走る」からこそ、それぞれの立場でぶつかり、すれ違い、歯痒さを感じたり。
でも、根っこにある人間と人間の交流は温かいので、ほっこりした場面も多い。
多喜二の家に監視目的で間借りして、初稿作品をそれとなく推す特高刑事の山本と、その流れで語る財布の懐事情。
活動資金を姉・チマから受け取る為、皆んなで変装して集う山中屋パーラーの場面。これは、今回芳雄くんと土屋さんのスラっとした体躯が瓜二つで、本当に「チャップリンが2人いる!」でしたねっ‼︎笑
明るいコミカルな場面が、演者の皆様が凄く楽しく、笑いが続くだけに、
その直後に起こる暗い地下生活や投獄の様子が、語り部の口からの表現のみでも、重々しく想像でき、落差にしみじみと。
全員のナンバーでは、芳雄くんの旋律に土屋さんの歌声が乗っているのを聴けただけで、
何か非常に感慨深かったですね。
今迄も御二人それぞれの舞台を見てきた身としては、交差した(共演した)貴重な機会に出逢えて良かったです。
またそれぞれのご活躍を楽しみにしてます。
※記事を書くのを怠り、新型コロナウイルス感染症対策で、舞台芸術活動が自粛を余儀なくされた今日。更に過去の舞台に立ち会えた"幸福"をしみじみ感じる機会になりました。