術後リカバリーでの一夜 | 膣セラピスト うっしー

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産後・更年期女性の膣の悩み、誰にも言えない性のお悩み等に寄り添います。
不妊・尿漏れ・更年期・閉経・骨盤臓器脱・膣圧測定などもご相談頂けます。

家庭も仕事もうまくいくルートチャクラヒーリングマスター&助産師うっしーですニコニコ

前回の記事はこちらから→ダヴィンチで腹腔鏡下子宮全摘出術ってどんな感じ?




無事にダヴィンチ支援腹腔鏡下子宮全摘術その他が終わった私は、リカバリールームで1泊することになるのですが、


なんと、リカバリールームには私の後にも(私が気付いただけでも)3人ほどはてなマークの患者さん達が運ばれて来ました。


あちこちからナースコールやモニターの音が鳴っています。


看護師さんが時間通りにバイタルサイン(一般状態)やキズの状態を観察にきて、


「うわっ、術直後が何人もいるって忙しそうあせる」っていうのは冷静に思うんだけど、麻酔がかかったカラダってなかなか思うように動きませんでしたねー笑い泣き


とは言っても、


下肢は痺れながらも膝を立てたり足首を回したりと動かすことは出来たので、血栓症予防の下肢のマッサージ器は装着されませんでした。




少しウトウトすると、どうやら呼吸が浅くなってしまうようで、私のモニターの呼吸の表示が「0」になってしまいます。


その他の脈拍や血圧、心電図、酸素飽和度はちゃんと表示されているので、看護師さんもわざわざ私の側まで来ることはないのですが、


私が呼吸をしっかりしないといつまでもアラームが鳴るので、あえて深呼吸を意識してやっていました笑い泣き


自分の呼吸のアラームでなかなか眠れず汗



さらに、全身麻酔の影響でのどに違和感があって咳もうまく出来ず気持ち悪かったですねあせる




背中に入っている硬膜外麻酔のボトルにはフェンタニルとアナペインという麻薬が4ml/時で注入されていました。


リカバリーに来てから全身麻酔が覚めていく途中、痛みが少し出てきたのでバイタルチェックの時に看護師さんに告げると、硬膜外麻酔をワンショット入れてくれました。


すると、その少しあとから吐き気がモワ〜っとしてきて、この吐き気は麻酔の副作用で、自分はやっぱり麻酔に弱いんだということがわかりました。


妊娠中の子宮頸管縫縮術の時の静脈麻酔でも術後に吐いて大変だったので、麻酔の副作用が一番心配だったんですぐすん



幸い、その後は吐く程の吐き気ではなかったのでよかったですが、


その後も全身麻酔がどんどん切れていくにつれて、脚の感覚やカラダのあちこちが自分のカラダに戻っていく感覚と一緒に、硬膜外麻酔の地味な吐き気と痒みは続きましたショック



カラダ全身が痒くてボリボリ掻いていたら、冷やすとラクになるからとアイスノンをくれました。

アイスノンを胸や背中にあてると、痒みはなんとか落ち着いたように思います。




そして、右肩に抜ける感じの肩の痛みがありましたが、この痛みは腹腔内に入れた炭酸ガスによるものなので、「腹腔鏡術後の肩が痛いっていうの、こういう事ねー」と体感しておりましたら、看護師さんが湿布を貼ってくれて、ずいぶんラクになりました。



のどの違和感と口の渇きがあったので自分で耳下腺あたりをマッサージして唾液を出すようにすると口の渇きはマシになりました。


こんな時に介護予防教室でおばあちゃんたちに教えていた「唾液腺マッサージ」が役に立ちました。



*画像は毎日新聞から引用

https://mainichi.jp/articles/20170323/dde/012/040/011000c



看護師さんもうがいをさせてくれてお口の中がスッキリ照れ




その後少し眠れた気がして目が覚めると空腹感。


「ようやく朝かなー、お昼から流動食だー」と思い看護師さんに時間を尋ねたら「0時ですよ」って答えが返ってきて、全然まだまだじゃんガーンってガックリチーン


お腹がグーグーなり始めて、腸が動き出したのはよかったのですが、空腹感が結構辛かったです。



そんなこんなでなかなか眠れないまま、時間が経たない一夜を明かしまして、


ようやく朝方にはガスが3回ほど出ました。



朝になって、主治医のYDrがお腹に入っていたドレーンを抜き、手術が問題なく出来たこと、腸の癒着も大したことなかったこと、娘が摘出した子宮と卵巣をしっかり撮影してくれたことを教えてくれました照れ



やれやれ、一安心。

 

その後リカバリールームに10時頃までいて、ようやく病棟に帰ることが出来ました爆笑



手術直後の看護って観察事項も多くてとても大変だし、丁寧に、かつ順調に回復できているか、異常はないかをしっかりと把握していかないといけないので、とても気を遣う仕事です。


手術室とリカバリールームではとても丁寧に看護してもらって、おかげ様で安心してお任せ出来ました。


手術室、リカバリールームでお世話になったDr、看護師さんありがとうございましたドキドキ



いやー、ほんとに長かったあせる


病棟に戻ってから退院までの経過は次のブログにしましょうねーニコニコ


それでは、またパー