月日が経つのは早いもので、今日で東日本大震災から6年が経った。
この震災で犠牲になった方々のご冥福をお祈りするとともに、これまで生き抜いて来られた全ての方々のいたみも光に還りますように
無条件の愛と光をこめて
お祈りします。
テレビでは当時の地震と津波の映像や原発が打撃を受けた影響で故郷を追われた方々がどのように生きてこられたかが報道されています。
この地震ではほんとに自然の力をまざまざと見せつけられた気がして。
人間の無力さを知ると同時に
人間の生きる力の強さや底力を感じて
やっぱり涙が溢れます。
人間たちは
この大海原の腕に抱かれて
いつ、いかなるときも
親から子へ
子から孫へと
脈々といのちをつないできました。
私たちは、今、この時に
生かされている。
隣にいたこの人ではなく、その横にいた私が生かされた。
この私が 生きるということ。
復興に向けて尽力されている方々をみると体中が熱くなり、私も生きた証として何かカタチに出来ないかなと感じるようになりました。
岡山にも震災から避難してこられた方々がたくさんいらっしゃいます。
いのちをつないできた 生きざまには、言葉で言い表せない強さと優しさがありました。
人間ってすごいな
と思いました。
そして、
私たち家族はこの震災で家族の在り方を考えさせられました。
直接命の危険はなかったけれど、帰宅困難や計画停電などでより家族やご近所さんとの結束は強まった。
いつ、どこで、何があっても後悔しないように。
6年前から続けていること。
思っていることはきちんと意思表示をして伝えること。
ケンカをしたら家を出かける前には仲直りをする。
玄関でのお見送り&ハグ
私は、お母さんのための「命」の授業で必ずこのお話しをさせていただくようになりました。
「命」の授業を聞いてくださったお母さん達が「あの時○○していれば良かった」と後悔しないために…。
いのちをつなぐ お仕事をさせていただいてる今、
気持ちを新たにして
目の前のことにしっかりと向き合い、いのちをつなぎ、育んでいきたいと思います。
そして、私も生きてきた証を残そうと思います。
いま、私にできることから。
この命に感謝。
地球上の全ての生きとし生けるものに
無条件の愛と光を送ります。