ゲーム業界のリーディングカンパニーである任天堂について調べていきます。任天堂はハード、ソフトともに世界で断トツの首位となっています。ハードでいえばwii、ソフトでいえばマリオやポケットモンスターなどが主力となっています。
任天堂は現在に至るまで常に新しいものを生み出し、それを低コストで提供し続けてきました。ファミリーコンピュータで家庭用ゲーム機というものを生み出し、ゲームボーイでポータブルゲームというものを世の中に提供し、wiiによって親子で楽しむことができるという新たな形を生み出しました。しかも、wiiのグラフィックのようにユーザーが求めていないことを切り捨て、コストを削減するなどの工夫もしています。このように競争者のいない新たな市場でユーザーに高付加価値低コストを提供する戦略をブルーオーシャン戦略というようです。
ここで、ゲーム業界のビジネスの仕組みについてみていきたいと思います。ゲームメーカーにはハード(ゲーム機)メーカーとソフトメーカーがあります。ハードメーカーはハードを売ることによる利益ではなく、ソフトメーカーからのロイヤルティ・製造委託費が主な収益柱となっています。ハードメーカーは自社で製造したハードをほとんど利益の出ない状態で販売し、普及を図ります。そして、ソフトメーカーとライセンス契約を結び、ロイヤルティを得ます。さらに、ソフトメーカーは量産する場合に、ハードメーカーへの委託生産が義務付けられているため、その製造委託費を得ることができます。ただし、ハードメーカーがソフトを開発していることも多く、任天堂はソフトについても断トツの首位になっています。