秋田芸術劇場ミルハス
緞帳が上がる前のとしくんのピアノの音色は深さの中に明るさを感じさせます
緞帳は金銀を施し竿燈が金、左下の久保田城のお堀に咲く蓮の花と右上のツツジの花は銀色です 右下には秋田銀行と記されています
緞帳が上がると林部さんが真っ直ぐ会場を見つめてほっぺまで膨らんだ息を吐きます
林部さんの衣装はバラの蕾が斜めにあしらってあるワンポイントの白いワイシャツです
赤れんが館(旧秋田銀行本店本館)
煉瓦造2階建の外部設計は、当時の秋田県技師・山口直昭によりルネサンス様式を基調としている 土台は男鹿石、1階が白の磁器タイル、2階が赤煉瓦という紅白のコントラストが華麗で美しい外観となっている
林部さん、としくんを紹介します
まず紹介しましょう、としくんこと追川礼章
としくん、スッキリしたシュッとした顔に見えます 笑いすぎない笑顔もいい感じです
MC
北から南に歌で旅ができたらいいなと思います
沖縄に行く途中の旅路がまだ決まってません
関西方面か四国方面に手を叩いて決めます
嫌な予感がします、関西方面👏👏👏👏👏、四国方面👏👏👏👏👏👏よくわからない決めかねますね
いつも割と選ばれない方面『瀬戸の花嫁』を歌いたいと思います
♬瀬戸の花嫁
作詞:山上路夫 作曲:平尾昌晃 編曲:追川礼章
うららかな瀬戸の波や夕焼けに染まるピアノと歌声のアンサンブルが素晴らしいです
林部さんの歌声は花嫁が育ててくれた故郷に感謝を忘れないと言う優しい気持ちがたくさん溢れて聴こえてきます
本日の調べ〜秋田編〜
♬浜辺の歌
童謡・唱歌
作詞:林古溪 作曲:成田為三 編曲:追川礼章
作曲の成田為三さんが秋田県出身ということで
去年、秋田でカラフル合唱団さんがあまり歌わない3番まで歌ってくれたのできょうは林部さんも3番を歌ってくれました
はやちたちまち 波を吹き
赤裳のすそぞ ぬれもせじ
やみし我は すでにいえて
浜辺の真砂 まなごいまは
聴いたことがないのに懐かしいし美しいのは林部さんととしくんのアンサンブルだからなのでしょう🎶
朗読コーナー
今年も春が来ました
私の誕生日は4月下旬、夫は一つ年下の4月初めの誕生日
1年のうち28日間は同じ歳で少しだけ特別なときになります
あの年、同じ年代になってまもなく夫は突然倒れそのまま目覚めることもなく逝ってしまいました
あの年の桜はどうだったのか覚えていません
それからの桜の季節は悲しいものになりました
夫のお墓の前は川沿いの桜並木で毎年見事に薄紅に染まります
桜を眺めて一年一年と過ぎて行きました
そして今年、夫より10歳年上になってしまった私です
息子たちもそれぞれ大人になりました
息子たちたちとの会話の中にさりげなく登場する父親の思い出話、笑い合い暖かな気持ちになります
『花に約束』を最初に聴いたときから桜の春夏秋冬の様子に思い出を重ねて胸の奥が薄紅に染まる思いです
♬花に約束
林部智史
作詞:小椋佳 作曲:追川礼章
僕は歌で寄りそうことさかできませんけど、前向きに生きてくださいと林部さん🩷
としくんのBGMにはさくらさくらが入ってました🌸
秋田久保田城の桜
林部さんの『花に約束』に対するパフォーマンスはかっこ良くて素晴らしいです🌸
壮大に桜が咲き誇る様子を腕を広げて左手を高くあげて描きます🌸🌸🌸
♬いつの日にか咲くを約して〜
手元に引き寄せた拳が花が開く形を作ります🌸
としくんの壮大でオーケストラのたくさんの楽器が聴こえてくるメロディの豪華さ見事さは大きな大きな何かを感じます✨
この歌には桜の春夏秋冬を感じます
冷たい冬を越して春に薄紅色の花が次々と咲きそして散っていき緑の葉を重ねその葉は秋色に変わったときに芳しく香り寒い冬に備える
この詩を作った小椋佳さんはヒットしてほしいと強く願っています
この曲は時代に左右されずに100年先まで残すべき楽曲だと思っています
林部さんにはたくさん歌ってほしいと思います
としくんもピアノ曲としてたくさん弾いてほしいです
はやしべさとし、心おもむくままの叙情歌集
本日の日替り曲
♬ 心の瞳
坂本九カバー
作詞:荒木とよひさ 作曲:三木たかし 編曲:追川礼章
アンコール
林部さん、会場に両手を広げてお客さんを讃えます
としくんは林部さんにたくさん拍手をして登場します
きょうは暑かったのできりたんぽではなく冷たい稲庭うどんを食べて行きたいと思いますととしくんを見ながら、、、
♬アンコール曲
本日は本当にありがとうございました
お気をつけてお帰り下さい
深い深いきれいなお辞儀で緞帳が降ります
明後日は岩手できっときれいな奏でで『イートハーヴの風』を演奏してくれるでしょう
楽しみです🩷🩷🩷