4月13日の仙台駅14時53分発新幹線はやぶさに乗り函館を目指します

 4月14日ホテルを10時前にチェックアウトして路面電車に乗って杉並町で降ります
 歩いて10分ほど🐾


函館市芸術ホール



 緞帳が上がる前の1音からいつもの何倍も素晴らしい✨

 としくんの内にあるドラマチックなピアノタッチです⭐️

 きょうのステージはどんな物語が綴られるのかと期待しかない音色です♪

 林部さんの歌声もいつもに増して厚く伸びのある深い歌声です

 1曲目から贅沢に音色が広がるなんてすごいです







 2曲目の名曲も望郷の寂しさ悲しさが胸に迫ります

 3曲目のピアノのイントロの間(ま)にハッとします

 間奏に香りや温度を伝える素晴らしさ🎶

 林部さんの歌声には登場人物の気持ちが使い分けられた歌声で表現✨


 



 ♬小さな旅

作詞:山川啓介 作曲:大野雄二 編曲 : 追川礼章


 この曲を私が生で聴くのは2回目です

 林部さんの憂いと切なさと暖かさが膨らんで聴こえてきます🎶

 としくのピアノはショパンの別れのワルツのような美しい技巧的なメロディで初々しい華麗さがあります

 その技術の高さはとにかく素晴らしい🎶⭐️✨





 北から南に旅をする歌の中で林部さん、つくば編に続いてまたお客さんの拍手の多さで決めたいと思いますと💦

 三都物語と瀬戸の花嫁

拍手は同じくらいでした もう一度拍手をさせますが同じくらいで決まらないです

 林部さんがとしくんに決めてもらいましょう

 ピアノの調子が良いと言うことでよりピアノが難しい三都物語を歌いましょう



 ♬青葉城恋唄

  さとう宗幸カバー

作詞:星間船一 作曲:さとう宗幸 編曲 : 追川礼章

 

 前日のNHK仙台のしゃべり亭で林部さんが明日も歌いますと言っていたので載せても大丈夫かなと

 やっぱりとしくんのピアノでしかこの素晴らしいパッセージは出せないと思いました

 仙台の七夕の短冊が楽しそうに風に翻って踊る音色だと思います

 林部さんがとしくんのピアノの一番近くで感じながら素晴らしい歌唱をするのはここにあるのでしょう



 ♬三都物語

   谷村新司カバー

作詞:多夢星人 作曲:谷村新司 編曲 : 追川礼章


 こちらのピアノもパッセージが豪華で品があって素晴らしい💫

 林部さんの気品ある歌声がピアノの音色と重なりより高級でクリスタルです

 

 次に歌った楽曲はいつも披露しているはずなのに違う曲に聴こえてきます

 こんなに心攫われるものだったとは✨



五稜郭から函館山を臨む



  〜本日の調べ 函館編〜

  ♬ 赤い靴

    童謡・唱歌

作詞:野口雨情 作曲:本居長世 編曲 : 追川礼章


 赤い靴を履いていると自分の意思とは関係ない展開になってしまうサスペンス劇場のような怖い話しが見えてきます

 こんなにこんなに悲しみ深く2人で演奏されてしまうと心の置き場に困ります



赤レンガ近くの函館港の見える場所の赤い靴の女の子

「赤い靴」のモデルとされる少女・きみちゃんの像が、函館港の見える場所にあります

 1903(明治36)年、きみちゃんは、お母さんのかよさんと一緒に静岡県から函館へと移り住み、その後、母親は後志管内留寿都村の農場に入植しましたが、病弱だったきみちゃんはアメリカ人宣教師に預けられ、函館が母子の別れの地になったといわれています






〜朗読コーナー〜


 私の長男は障がい者です

年齢はおとななんですが、知的年齢は4歳から5歳です

 小さい頃から歌が大好きで、"みんなの歌"や"おかあさんといっしょ"が大好きでした

 ちなみに林部さんの『ポプラの伝言』が大好きでテレビで放送している頃は私と一緒に見ていました

琴線歌其の五に『ポプラの伝言』が入っていたので 息子の分も買ってプレゼントしました

 CDデッキで何回も聴いていたようです

 私と車で出かける時も何度もリピートしています

 息子は体調を崩して作業所に行けず2年くらい調子が良い日悪い日を繰り返して家にいます

 でも頑張っています

 息子も林部さんのファンです


 ♬ポプラの伝言

作詞:もりちよこ 作曲:林部智史 編曲:岡崎雄二


 子どもたちと合唱のために作ったのですが、きょうだけの林部さんの素晴らしい素晴らしいソロバージョン🩷

 ポプラから夏に雪が降ってきた体験をしたという林部さん

 街路樹には綿毛の雌株は植えてないので多分北海道大学の中で見たのかなと



もりちよこさんの歌は美瑛町のケンとメリーのポプラの木

ポプラには雄株と雌株があり、種子である綿毛ができるのは雌株のみです ポプラの木がたくさんあってもそれが雄株なら綿毛は発生しません 街路樹として植えられているポプラの大半は雄株とのことです




 はやしべさとし、心おもむくままの叙情歌集

 本日の日替り曲


 ♬春よ、来い

   松任谷由実カバー

作詞:松任谷由実 作曲:松任谷由実 編曲 : 追川礼章


 ピアノのイントロの中に物語があり林部さんが歌で舞い降りて素晴らしいパフォーマンスが広がります

 Bメロのピアノがすごいと林部さんが言っていましたが、イントロ、間奏、アウトロも素晴らしいストーリーを感じるオーケストラでした⭐️⭐️⭐️






霧に咽ぶ函館の前夜



函館駅近くダイニング雅家(がや)さんでテイクアウト





函館駅からの夕陽



 おまけ🌸

 2021年4月25日の叙情歌コンサート函館編で訪れた時の満開の五稜郭の桜です

 香りが素晴らしくてマスクをしていてもわかりました🌸🌸🌸






https://x.com/runruntoshi/status/1779718217155682546?s=46


 きょうのコンサートはすごいステージでした✨


 ピアノの状態が良いだけじゃなくとしくんがサイコーに良かったと思います✨🎹✨

 林部さんもステージは重くなく楽しい美しいものでした🩷🩷🩷

 

 きょうのコンサートはきょうだけの2人からの豪華な贈り物⭐️💫⭐️


 そして、函館のお客さんは最後の1音まで大切に聴いてから拍手をするのも素晴らしかったです⭐️