今日の横浜は雨模様でとっても寒いです
夫は休日出勤で娘は朝寝の最中なので、久しぶりにPCから更新しています。
今日は子育てと仕事の両立について、私の思うところを書いてみようかなーと思います。
というのも、おとといの木曜日にNHKで放送されている、「地球イチバン」
という番組を見たことがきっかけで、小さいうちから子供を預けて働くということについて、自分の中で少し意識が変わったからなんです
現在育児休業中の私ですが、来年の4月から職場復帰することが正式に決まりました。
保育園見学も終わり今月末までの入園申し込みについて、書類を準備している真っ最中です。
当初は1年間の育児休業を取得する予定だったので、来年の2月に復帰予定だったのですが、横浜市の保育園事情はとても厳しいものらしく、年度途中の入園はほぼ無理なので4月まで延長してもらったのです。
でもこれは私にとってはラッキーなことでした。
娘ともう少し長い時間一緒にいられるし、育休手当も延長してもらえるからです
といいつつも、仕事を再開するのは今の私にとっては大変な事ばかりのようで、少し後ろ向きな気持ちになっていました。
けれどノルウェーでは、共働きで子育てをする夫婦は80%以上にも上るそう!
この数字ってすごい!!
育休期間は最長11ヶ月で、手当はお給料の100%を保障してもらえるそうです。そして育休を取得したからといって、お給料が下がったり降格されることがないように法律で決められているそうです。
これだったらむしろ辞めるのもったいない条件だなーと思ってしまいました。
さらには男性の育児休業取得率も9割近いそうです。すごい!!
それも上記のような待遇がしっかり法律で決められていることが大きいんでしょうね。
そして日本では待機児童が多く、思ったように職場復帰できない母親が多いですが、ノルウェーでは待機児童はゼロで、必ず子供の預け先があるそうです。
職場の近くでも自宅の近くでも預けられる環境が整っているのは理想的ですね
ノルウェーでこんなに共働き率が高いのは、この社会保障制度のほかに考え方にも違いがあると思いました。ノルウェーでは、女性が出産をしたからといって全てをあきらめなくていい!という考え方が基本になっています。
日本だと、出産した女性は育児に専念する方が子供のため・・・という考えがまだ根強いような気がするのです。私の偏見かもしれないのですが・・・
なので私もこれまで、子供を小さいうちから預けて働くのはかわいそうかな~とか、成長を見届けられないのは寂しいかな~というような負の部分がずっしりとのしかかっていたのですが、ノルウェーでは母親本人の自己実現について、みなさんがすごく前向きな考えを持っているのです。
もちろん子供を園に預けている分、家に帰ってからは子供と向き合う時間をしっかりと持つなど、そういう考え方もしっかりしているのですが、なんだかそのバランス感覚がとっても理想的だなーと思えました
自分がこれから職場復帰することについても、すごく肯定的な気持ちを持つことができたし、参考になる番組でした。
録画して自分のバイブルにしておいたら良かったかな~
もしご興味のある方がいらっしゃったら、ぜひ番組HPを見てみてくださいね