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3.11大地震Ⅱ

部屋を出ると廊下がコンクリの粉で真っ白になっていた。



空気も悪い。


電気も消えている。

夜中だったらと考えるとゾっとした。



1階の絵画は落ち、観葉植物も全部倒れていた。


マンションの外に出ると階段がマンションから少し離れていたのが凄くこわかった。



ただでさえ恐怖で膝が笑うという初体験で、とにかくもう必死。

千鳥足状態で公園に着いた。


「すごかったなやー」という犬の散歩をしていたおばちゃんが、あまりにも普通で


すこし、冷静さを取り戻すも余震で公園全体がグアングアンと揺れて酔いそうになった。



ウサコは恐怖からかあばれてバックから飛び出してきたからダウンジャケットに入れて顔だけだして

ダッコした。


そうしてるうちに今期初めての前が見えないぐらいの雪が降り出した。


寒くて限界を感じてマンションに戻り、少しテーブルの上を片付けたりコンセントを抜いたりして

旦那さんの着替えを持ち駐車場にいった。


車にとにかく洋服とウサコを避難。



隣のスーツ屋はガラスが全部飛んだ。


ここも安全なのか分からない。

安全なんてないのかもしれない。


車から出ると夫婦から声をかけられた。



聞けば私の家の真上の方たちだった。


旦那さんに「ケガ・・大丈夫ですか」と言われて初めて自分の指から大量の血が出てることに

気付いて焦ったけど痛くも痒くもない。

けっこう 深い傷なのに。恐怖でそれどころではない。

絆創膏を頂いて泣きそうになった。「うちの車に乗ってください」


と言って頂き、ウサと一緒に乗せてもらった。


吹雪の中事故車を横目に公園の脇にたどり着いた。

車のテレビをみて、初めて津波の存在を知った。

私が海沿いならもうこのとき気付いても遅かった。そのときの中継ではもう仙台空港が飲まれていた。


震えがとまらなくなった。

私の家から5キロほど離れたところまで波がきていたのもしらなかった。


とにかく高台に避難してくださいというアナウンサーの声をきいて、マンションにもどることにした。


部屋のほうが高いし安全かも・・ということで。




3.11大地震Ⅰ

3月11日 14時46分


パソコンの前にいました。


ゆっくり揺れて、3秒後ぐらいだったか携帯の非常メールが届き、サイレンがなりました。


私はいつものように食器棚を抑えに。


ただ、長い。終らない揺れと食器のカタカタカチャカチャという音がだんだん大きくなる。


その時



ドン


と、今まで感じたことのない立て揺れが起きた。


これはいつものではないと、その時感じました。


食器棚の重さにも揺れにも耐えられなくなって窓を少しあけると

目の前の4号腺のトラックが揺れ、みんながクラクションを鳴らし続け、すごく怖くなった。



立て揺れがまた起きたとき、テレビが浮き次の横揺れのときにはこたつのほうへ飛んできました。


案の定食器棚は倒れ、ガスコンロ直撃

その後お気に入りのフレンチ飾り棚も倒れ食器の割れる音と地鳴りで私とウサコはしゃがんでいました




ちょっと冷静になった時、携帯が鳴っているのに気付き

旦那さんからの着信を大きな揺れの中とることができた


「とにかく、地震が収まったらいっぱい着込んで大きい公園にいってろ」


3分ほど揺れていたようなもっと揺れていたような気がするこの揺れが収まってやっと部屋を見渡すことが

できたとき。すさまじい光景になっていました。




☆rabicafe☆-2011031114540001.jpg  余震の最中揺れながらの撮影。

食器棚は完全に壊れました。冷蔵庫もどこを向いてるのか。


炊飯器・レンジ・トースターは棚ごと移動したので無事。


クローゼットは入れる状態ではない。


とにかくダウンジャケットを着て財布を持ちウサコを袋に入れて飛び出した。



地震 その後

昨日の夜。やっとマンションに灯りがつき、帰ってきました。水はでません。食料も厳しい。ガソリンもなくなるし。わたしは生きています。みなさん、心配してくれてありがとう。
また、落ち着いたら更新したいと思います。