☆命拾いの週末☆
「もう祝うような年でもないとけん、別によかよー。」
って言いながら
せっせと労働のために
毎日朝もはよから
家を出てゆく
あっくんに。
そんなこと言いなさんな。
生きてるだけで丸儲けなんやけん。
何回お祝いしても
やっぱりいいもんだわよ、
誕生日って。
・・・ということで。
そんなあっくんの誕生日。
・・・
私が
習い事にうつつをぬかしていた時間。
実家で倒れたキャンディーを
急いで病院へ搬送してくれたのは
この日の主役のあっくんで。
とんでもない誕生日にしてしまって
すまんこった。
キャンディーもすまんこった。
・・・
もう絶対目を離さないよ。
一瞬一瞬を
かみしめて
丁寧に生きよう。
愛すべき家族とともに。