外国人向けの日本ビジネスマナー講師
母が倒れ、半身麻痺になり
このまま寝かせておくわけにはいかない!
と、温泉とリハビリ効果で多くの患者さんを再び日常生活に戻したというある病院へ行けることになりました。
当時は無我夢中でネット検索をし
電話をかけまくったのを
今でも覚えています。
そこには各分野のプロフェッショナルが
大勢いて忙しく働いていらっしゃいました。
そこで出会ったのは
おそらく、、お掃除を任されていた
東南アジア出身の女性でした。
彼女は介護スタッフではなかったので
体に触れたりすることは
もちろんなかったのですが、
いつも母やその他の患者さんの様子を
優しく見守り、通りかかったときには
笑顔で声をかけていました。
その時、日本語教師だった私は
やっぱり黙っていられませんよね
声をかけて
いろいろとお話を伺いました。
ご主人が日本人で日本に定住している。
将来は掃除の仕事ではない仕事をしたい。
お世話をする仕事をしたいけど
日本語は感じもあるし、勉強するのに
時間もお金もかかるから今は諦めている。
こんなお話をしていました。
患者さんや日本人スタッフの皆さんは?
正直言って、日本人スタッフの皆さんは
お掃除をしている彼女のことは
あまり興味がないというか
忙しいので、それぞれがそれぞれの仕事を
しっかりとこなしているという感じ。
でも母は、
彼女のことをいつも探していました。
理由を聞くと
頑張っているから
笑顔で話しかけてくれるから
名前を覚えてくれてるから
頑張ってるから
と日頃から彼女との交流があることを
教えてくれました。
それから十数年…
私の中ではまるで接点のない
私ができるわけもない、そんな仕事。
時代の流れと共に
日本語教師たちが介護の日本語を学び始めたり、EPAの方たちに教え始めたり、そんな介護×日本語がお仕事になってきた時も
プロフェッショナルがいるのだから
お任せしよう、私の分野ではない。
むしろ教わる人が迷惑だよな、、、
と完全に引いておりました。
そしてこの十数年の間、母は日常生活に戻るものの、2回も倒れ、何度も病院や介護施設やそういった方たちにお世話になりました。
その間、私は仕事をしながら
母のケアもしていましたが
ケアマネさんたちにも
たくさんアドバイスをもらい
何も分からない私もなんとか母に支援を
受けさせることができています。
こんな私が、今は外国人の介護スタッフたちを
育てる仕事をしています。
今でも介護のプロの皆さんや
介護の日本語講師の皆さんに
本当に本当にたくさん支えられながら。
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