外国人向けの日本ビジネスマナー講師
ICX日本語教育コーディネーターのAYAです。
私が「介護」の分野に
人材育成事業を広げたわけ①
私たちにはインドネシアに
大切な大切な学生たちがいます。
日本の介護現場で働くことを夢見て
毎日毎日ブレることなく頑張っている
未来の愛され介護スタッフたち
今一期生たちが続々と内定をいただき
来日に向けて準備をしているところです
そう❗️私は
ICX NIHON-GO SPEED CAMPという名で
日本語と特定技能介護の研修プログラムを
はしらせているのです。
特定技能のテキストを参考に
オリジナル教材を作成し
質の高い介護スタッフ候補生を育成し
日本の施設に紹介。
そして定着のサポートをする
教育責任者をしています。
こんな私ですが、、、
実は、私 AYAは23年日本語教師をしてきて
「介護」の分野は自信がなくて
ずっと敬遠してきました。
でも、避けては通れない道というか
どうしても切り離せない分野であることは
間違いありませんでした。
きっかけは15年前のあの日
もう15年くらい前のことになります。
私が日本語学校で朝から晩までレッスンをし企業研修等で夜まで駆け回っていた時の話です。
そんな仕事が楽しくてしかたがなかったとき母が倒れたとの知らせが入りました。
その日は韓国に弾丸旅行をしていた時で
ホテルで兄からの電話を受け
あんなに元気だった母が倒れたと聞き
ショックで体が硬直し、一瞬頭が真っ白に…
急いで日本に帰り病院に駆けつけました。
脳出血…そして右半身麻痺
倒れたばかりの母は
目をうっすら開けるだけで
自分の体が動かないことも
気が付いていない様子でした。
日本語教師生活が一変
仕事を辞めて母の介護をすることは
全く抵抗もなく
あれだけ好きだった仕事も
「辞めます！」ときっぱりと言えました。
そうですよね、大事な母がこんな時に
仕事なんてどうでもいい、、、とにかくそばにいなければ！と思いました。
辞めないという選択
しかし当時の日本語学校の主任が
（母と同じ歳で、先輩として尊敬する先生でした）
「お母様はあなたが仕事を辞めてそばにいてくれることを望んでないはず！私も母だからわかる。甘ったれたこと言わないで仕事を続けなさい。でも今はお母様のことを優先しながらね。辞めたらいけないよ。」
と言ってくれました。
でも、その時私は、何を勝手な！と
少し怒りというか
少し怒りというか
混乱をしましたが、よくわからないまま仕事を減らしながらも母の介護をしました。
リハビリ病院での学び
家から車で4時間のリハビリ温泉病院に入ることができたので、そこと実家と自分の家と学校をとにかく行ったり来たり…
寝る時間もありませんでしたが
その時に目に入るものは全て初めてで
何よりも人のあたたかさに溢れるものでした。
リハビリの先生の動きを絵に書いたりして
家に帰っても私が母にマッサージできるように指導していただいたり
お風呂に入るとき、ついてはいけないものの介護士さんからお話を聞かせてもらったり。
また母は病院で多くの友達を作ったようで
症状が異なるその方たちとお話しして
どんな方法なら片手で着替えができるか
食事ができるか歯磨きができるか
生の声を聞かせてもらいました。
この時の私は、日本語教師として介護分野に
関わるとは1ミリも思っていませんでした。
日本語と介護という言葉も
全くリンクしていませんでした。
でも
ずっと心に残っていたのは
リハビリを受けていたときに
いつもそばにやってきて
素敵な笑顔で声かけしてくださる
外国の方でした。
続きは次回……
ICX認定外国人向け
日本ビジネスマナー
講師養成講座
第8期生 2022年9月スタート❗️
講座詳細
🔻🔻🔻
https://peraichi.com/landing_pages/view/incollexbiz
ご相談も受け付けております！
info@incollex.com
こちらもポチッとお願いします！
