機能の一章、電子書籍出版手順に続いて、2章紙書籍出版手順です。
目次
1章 kindle出版をGoogleドキュメントで電子書籍にする手順
①WordかGoogleドキュメントか?
②Googleドキュメントを選んだ理由
③フォントは何がお勧めか?
④書籍の決まりごと
⑤見出しの付け方
⑥目次を一瞬で作り、電子書籍に反映させる方法
⑦ダウンロードの種類
⑧タイトルは最後に決めよう!
⑨表紙の作り方
⑩KDPのアップロード
いくらの本にする?お値段設定のこと。
番外編
キャンペーンを利用する
プライムリーディングのお薦めに自己推薦する
2章 電子書籍が出来たら、紙書籍の準備
①参考資料リンクを作り変える
②書籍サイズを決める
③ページ表示を入れて、目次を作り替える
④KDFダウンロードで、書籍のバランスをみよう
Googleドキュメントはズレるので注意!
⑤ペーパーバック用の表紙を作る
⑥書籍の値段を決める
⑦校正刷りをする
⑧出版
⑨著者用コピーのこと
番外編
文章の改訂をする
2章 電子書籍が出来たら、紙書籍の準備
①参考資料リンクを作りかえる
文字をクリックしたら参考資料に飛ぶように電子書籍を設定していたので、巻末に参考資料を補記しました。
②書籍サイズを決めて修正する
Googleドキュメントで作成した場合、A5サイズ一択です。
Wordを利用した場合は、Amazon規定の中からお好きなサイズがよりどりみどりです。
・見開きタイトルのフォントが大きすぎて入りきらないのでフォントを変更する
・サブタイトルのフォントを少し小さくする
③ページ表示を入れて目次を作り替える
ページをフッター(下段)に設定して番号をふり、目次を自動生成します。
(ヘッダーは上に番号が入ります)
紙書籍は、電子書籍のようなもう一つの作業は不要です。
⑤PDFダウンロードで、書籍のバランスをみよう
Googleドキュメントはズレるので注意!
目次の自動生成でパソコンのデータ上から見ると番号がピッタリでも、いざPDFに落とすとズレます。
PDFにダウンロードした内容と照らし合わせて、
泥臭く一つずつ確認しましょう。
⑤ペーパーバック用の表紙を作る
Canvaで作成します。
やり方は、こちらを参照して下さい。
下の写真はボツになった物です。
何がダメか分かりますか?
赤い線に文字が引っかかっている。
では次に、こちらもボツになった物ですが、何がダメか分かりますか?
答えは、
絵や、色のある部分が一番外の枠に付いていない。
Kindleのエラーメッセージも、専門用語ばかりでエラーになって初めてそういう事か!
理解する感じでした。
では、次の写真は成功したでしょうか?
それとも修正しなさいと差し戻されたでしょうか??
答えは…
差し戻されました。
何処がダメか分かりますか?
答えは、
背表紙の文字が赤い線にかかっている
ね?
泣きたくなるでしょ?
もう、お金払うから、誰か先生付けて!
って思いますよね??
そして背表紙の文字は既に最小サイズ7を使ってたので、削除しました。
5回目の依頼で通りました。
⑥書籍の値段を決める
100ページ白黒の書籍は、1冊の最低コストが¥422です。
紙書籍の取り分は60%なので、¥422を支払える¥710以上の価格でなければ設定出来ません。
⑦校正刷りをする
再販出来ませんが¥422と送料で、見本を印刷できます。
表紙が基準を満たしていなくても校正刷りができるので、あくまでも見本です。
再販出来ないように、黒い帯が予め印刷されています。
ここでは表紙のイメージと、ページ数と目次が合っているか確認しました。
表紙はツヤありと無しが選べますが、私は艶ありを選んでいます。
因みに、校正刷りの段階の表紙は余白が出てしまっているのでアウトです。
⑧出版
差し戻しがなければ、出版になります。
おめでとうございます!!
⑨著者用コピーのこと
番外編
文章の改訂
出版前に何十回と推敲やチェックをしても、間違いは見つかるものです。
Kindle出版の凄い強味!
改訂が出来ます!
ページ数が変わる大きい改訂でなければ全く問題ありません。
修正したEPUBファイル(電子書籍用)と、紙書籍の場合はPDFファイルをKDPページから再アップロードするだけです。
ステータスは販売中のまま審査に入り、7日以内に審査が通ると改訂が完了します。
因みに、5月に実施した「マレーシアの母子留学滞在記」改訂は、申請から審査承認まで電子書籍が13時間半、紙書籍が14時間で完了しました。
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