1週間に渡るベトナム旅行の最終日。
ホーチミンにも別れを告げる日が来ました。
セナイ空港⇄ホーチミン空港のエアアジア便は早朝か夜遅くかしか無く。
帰りは8:30ホーチミン発の為、5:30チェックアウトです。
(これがあるので朝食を付けないというのもありました。
何万円もかけて朝食が食べられないとか冴えないですから)
ホーチミン空港エアアジア空港のチェックインは、エアアジアの自動キオスク端末は無く、並んで窓口の手続きでした。
(これは殆ど待ち時間無しでした)
ピンククマちゃんは、ダナンから丸めたままで再包装はせずそのまま飛行機預け荷物に。
ホーチミン空港には2台のパッキング屋さんが稼働していたので、利用客の多さが窺えます。
チェックイン後、6:30イミグレに並び、30分待ちの7時にイミグレ通過。
手荷物検査に15分並び、7:40搭乗開始までゲート前で待ちます。
(ベトナムの飛行機手荷物検査は、靴とジャケットを脱いでX線検査なのが斬新でした。)
待ち時間、余った現金でアンティチョーク茶葉や、朝ご飯代わりのバインミーを購入。
席に戻ると中華系マレーシア人の少年と三男が一緒にiPadゲームを楽しんでいました。
これこれ〜〜!
マレーシア人のこの他人との垣根の低さ。
これがマレーシアだよぉ〜。
日本人に近いベトナム人を見て来た後なので、このマレーシア人のお気楽さが何だか落ち着く〜〜
ポッと温かい物が心に点る気がします。
ジョホールのセナイ空港に戻ると、故郷に帰った様な気分になります。
あと数ヶ月で丸11年。
最早我が家にとって、マレーシアが第二の故郷です…。
入国審査も、ビザのお陰で入国アプリ不要且つ、マレーシア人のイミグレカウンターが使えてスイスイ入国です。
マレーシア時間正午、無事自宅へ帰って荷物整理。
空港で買った朝鮮アザミのお茶は、自宅用と夏休み一時帰国のお土産にしようかと。
オレンジ色の大きい方のパッケージは、我が家へお越しのお客様にお出しします。
一昨日の投稿で写真を載せられなかったダビットリオの木箱入りお土産もここで紹介です。
中身はオレンジボンボンとカシューナッツボンボン。
1週間の旅行でしたが、19日間に渡って書く程濃い内容の旅でした。
子供達との楽しくて嬉しい思い出がまた一つ増えました。
ふと思い出したこぼれ話。
行きの飛行機乗り換えで、ベトナム航空のダナン行きチェックインをホーチミンの空港でした時です。
チェックインカウンターのお姉さんが、次男の顔を見て、怪訝な顔をして聞きます。
「何歳ですか?子供料金で航空券を買っていないですか?」
えっ!?と思ったのは一瞬で、いやいや、大人2人、子供1人で取ったしと直ぐに思い出し、その旨を伝えると
「あっっ!三男様の姿がカウンターに隠れて見えていませんでした!
申し訳ございません!こちらの勘違いでしたっっ!!」
ウッカリ三男のパスポートに次男のフライトチケット、次男のパスポートに三男のフライトチケットを入れ、思い込んでしまった結果でした。
ま、勘違いは誰でもあるよねー。
オッケーオッケー、
手続きを終えてカウンターを離れると、1人物申さなければ気が済まない三男がその場に残ったのです!!
カウンターの前に座る女性オペレーターに向かって、アメリカンイングリッシュ発音で淡々と訴えます。
(怒った口調ではなく、幼稚園児が先生に存在を分かって貰おうと訴える口調)
「僕は小さいから、見えないかもしれないけど。でも僕はそこにずっと居たんだ。
小さいけど、6歳なんだよ!!わからなかったみたいだけど!!」
(小さいの表現でtinyを使っていたのが笑えた)
オペレーターの女性も、カウンターから立ち上がり、三男の方に身を屈めて三男からのクレームに対応、
「そうですね、ごめんなさい」
子供だからといって無碍にせず、優しく話を聞いてくれました。
「もう良いから!行くよーー!!」
忘れられた存在を誇示して気が済んだ三男はやっと私と次男の所へ歩いて来ました。
これを見た時、
自分の意見をハッキリ言って、自分の存在を知らしめる!!
何も意見を言わなければ、そこに居ないのと同じ。
流石アメリカン教育!
なんてちょっと感心した、と言うお話し。
最後に、今回ベトナム旅行の夜の外出は、次男(15歳)に用心棒として付いて来てもらえて心強かった事が学びでした。
面倒がって腰の重たい次男に、親孝行と思って!
頼み込んで着いてきて貰いました。
そこでハッと気付きます。
長男との旅行は、これまで頼まなくても着いて来てくれ、今回の旅行の様に次男と行く行かないの攻防をした事が一度もありません。
長男は、私にそれと気付かさせず親孝行してくれてたのだと。
今まで当たり前だと思ってた事に、長男の気遣いを改めて気付かされたのでした。
これまで、長男に感謝しなければならなかったんだ!!
今頃気付いて申し訳ない。遅ればせながら今までありがとう。
そして、次男のお陰で、私がベトナムでやりたい事が今回全部出来ました。
次男にも感謝です。
どうもありがとう。
三男が居るお陰で、私も童心に還りインナーチャイルドを癒しつつ旅を一緒に楽しむ事が出来ました。
三男にも感謝。
最後に夫にも感謝の気持ちを伝えたいと思います。
お高いホテルに泊まる事も私に全て一任してくれて、出資者として今回の旅を快く行かせてくれてどうもありがとう。
子供達の手が離れたら、いつか2人で一緒に行こーね
明日はベトナム旅行の総決算!
かかった費用総額の発表です。
お楽しみに〜