クリスの命日と私の検査結果 | あやか&白足袋天使猫ウバと仲間たち

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平成の終わりに天使になった白足袋の黒猫ウバと作家目指しているママにゃこと肖佳(あやか)が一緒にお届けするブログです。
「おいらが大好きだった家族のこれからの日常や本のことなどジャンルいろいろ書いて行きますので今後もよろしくにゃん」

3月9日は初代しっぽ家族のクリスの命日です。

クリスは主人の店のお得意様のお家で産まれた子です。


子犬の頃のクリス。


彼女は私の膠原病と乳癌、両方が発覚した入院中に虹の橋へ行ってしまいました。

このことは何度かブログに書いています。

私の闘病始まりに重なることだったので、私にはクリスが身代わりになって私を生かしてくれたのだという気がしています。


これまでの記事から去年の記事です。


病気とのお付き合いの始まり、その年は3月4月と2カ月にわたる長期入院でした。

最初はネフローゼ症候群。

その原因を探るための腎生検で膠原病の全身生エリテマトーデスが判明。

クリスが旅立ったのはその腎生検の翌日でした。


この入院時、心臓も肥大していたので当時の腎臓内科の主治医の先生の聴診時に胸にしこりがあることがわかっての乳腺外科の検査で乳癌発覚という流れでした。


今は乳癌は一応卒業できたかなというところ。

引き続き膠原病とは付き合いが続いています。


で、今週のこと。

先月末に受けた消化器内科でのMRI検査と腫瘍マーカーの結果を聞きに行ってきました。

腎臓内科で定期的にとっていた腹部エコー検査で、肝臓や膵臓などに腫瘤が見つかっていたわけですけれど。またこの公立の総合病院での最後の乳腺外科で撮ったCTでは腎臓にも腫瘤があることがわかりました。腎臓の腫瘤に関しては腎臓内科ではなく泌尿器科で見ることになっています。一度泌尿器科で検査をしたところ、悪性ではないということで。

それでもあちこちに腫瘤があるので半年ごとに観察していくことになっています。


先に述べたように、乳癌は腎臓内科でネフローゼ症候群で入院中、膠原病と同じ時にわかりました。

腎臓の治療のために大量のステロイドのプレドニン投与があり、手術はそちらが落ち着いてから。体への影響がきつすぎて、危険だからと。またプレドニンの副作用で血糖値も上がっていたのでその頃から腎臓内科、糖尿病内科、乳腺外科でチームを組んでいただいて、それぞれの主治医の先生が連絡を取り合って今後の治療に当たってくださるということになりました。

そこに現在は膠原病内科も加わりました。当時は非常勤の先生しかいなかったのですが、現在では専門の診療科があるので心丈夫です。


当時を思い出すと感謝しかないのですが、今その影響もあって内臓のあちこちが心配な状態。

乳癌経験者なので、もしかしたら転移もと疑われました。

何かあっても観察を続けてもらえるので大丈夫。

自分に言い聞かせていたものの、どこかに不安も覚えながら。


で先月の検査結果は。


腫瘤はどれも大きくなっていないそうです。

膵臓に関してはエコーでは見つからない程小さい物だそう。

腫瘍マーカーは陰性ということで、とりあえず心配ないですよと言われました。

次回7月に。今まではエコーとMRIと半年ごとに交互に診て行くということでしたが、膵臓がエコーではわかりにくいということで、今後MRIで診て行くと。


また同時に他の診療科での採血検査をしたので、そちらも。


膠原病内科。

膠原病に関しては今は落ち着いていると。腎臓や血糖値に気をつけて普段の生活をするように。今は膠原病の薬を飲んでいないので、3か月毎の通院で大丈夫だそう。


腎臓内科は担当の先生がしばらく産休ですので、代わりの先生。と言ってもベテランの腎臓内科部長先生が診てくださいました。

丁寧な検査結果の説明と生活上大事なことを教えてくださって。

採血検査結果は横ばい。

尿蛋白はプラス1、鮮血があったのが今回は見られないと。こちらは少し改善。でもいいとは言えない数字ですが、鮮血が見られないのはちょっとほっとしました。

腎臓は一度悪くなると劇的な回復はほぼないそうなので、とにかく労わって負担をかけないようにしましょうとのこと。


先生の書き込みです。じんぞうを労わるためにこの3つを特に気をつけるようにとのこと。



血圧が高めなので薬が変わりました。

こちらは1.5ヶ月毎に診ていただくことになりました。


糖尿病内科は、hbA1cが前回よりも下がっているけれど、もっと下げるように頑張ってと。

血糖コントロールが腎臓にも影響するということで、膠原病内科でも腎臓内科でも言われました。

足の怪我でしばらくロコの散歩も行けない状態で運動不足でしたからちょっと心配でしたが、その割には良かったかな。でも油断せずに気をつけます。


合わせて4科。

検査はMRIの日に採血をついでにしていただいたので、腎臓内科の採尿だけでしたが、あっち行ったりこっち行ったりの通院でした。


いずれにしても自分の生活状態が大事。

まだまだやりたいことも多いし、人間家族、しっぽ家族のためにも元気でいなきゃ。

そう心に刻んだ1日でした。


みんなのこともちゃんとお世話できるようにしたいからね。

今年こそは入院なしの年にしたいです。



そしてクリス、その時そばにいてあげられなくてごめんなさい。

あの後何度も君の夢を見ました。

君が分けてくれた命、これからも大切にして私の残っている時間を大事にして行くよ。

ありがとう。ほんとうにありがとう。


3月9日サンキューの日。

君を忘れない。





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前回に引き続き配本のお知らせです。


2024年3月1日〜2025年2月28日までの

「Destiny」「Destiny2」常時配本書店さんの

リストです。



Destiny−遥かなる宇宙より−


宮城県仙台市 あゆみBooks 仙台一番町店

埼玉県鴻巣市 リブロ鴻巣店

東京都練馬区 リブロ光が丘店

神奈川県横浜市 紀伊國屋書店横浜店

山梨県甲府市 よむよむフレスポ甲府東店

大阪府大阪市 リブロイオンモール鶴見店

大阪府大阪市 紀伊國屋書店グランフロント

大阪店

兵庫県川西市 紀伊國屋書店川西店

大分県大分市 リブロ大分わさだ店

沖縄県那覇市 リブロリウボウブックセンタ

ー店



Destiny2−遥かなる宇宙より−


北海道札幌市 文教堂書店札幌ルーシー店

北海道札幌市 文教堂札幌大通駅店

埼玉県さいたま市 紀伊國屋書店浦和パルコ店

東京都文京区 文教堂書店グリーンコート店

東京都小平市 文教堂書店小平店

東京都港区 文教堂書店広尾店

神奈川県横須賀市 文教堂横須賀MORE’S店

大阪府大阪市 文教堂書店淀屋橋店

大阪府大阪市 紀伊國屋書店天王寺ミオ店

兵庫県川西市 紀伊國屋書店川西店




以上の書店さんで1年間常時配本となります。

売れたら補充という形ですのでタイムラグもありえます。

棚に見当たらない場合は検索機での検索、書店員さんなどに問い合わせてください。

陳列には交通事情や各店舗の作業スケジュールにより遅れる場合もありますが、遅くても10日頃には棚に並ぶだろうとのことです。


上記書店さん以外でも発注をお願いできます。

またはネット書店、電子書籍の注文もできます。

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