今年も淡路島 | あやか&白足袋天使猫ウバと仲間たち

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平成の終わりに天使になった白足袋の黒猫ウバと作家目指しているママにゃこと肖佳(あやか)が一緒にお届けするブログです。
「おいらが大好きだった家族のこれからの日常や本のことなどジャンルいろいろ書いて行きますので今後もよろしくにゃん」

いらっしゃいませにゃ~。

 

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毎年うちの家族がちょくちょく訪れる淡路島。

メンバーはいろいろ。パパにゃがお友達とだったり、ママにゃとだったり。

ママにゃとお姉にゃコンビとだったり、お姉にゃはほかにお友達とだったり。

この時期は何と言っても新玉ねぎ目的。

たいていは東浦の道の駅で箱買いするんだけど、南の方の鳴門大橋付近にも道の駅があるんだって。

でも島と言っても淡路は結構広いから、入り口当たりの東浦で済ませることが多いんだにゃん。

 

途中おねえにゃの中学時代の友達が働いているお店に寄ったり、朝ごはんをしたりして開店時間に合わせていったのだけど、既に駐車場はいっぱい。

 

さてここの敷地内には猫の美術館ってのがあるんだ。

今回はほかに行く予定のところがあったので、時間の都合上寄らなかったけど、猫好きな人でもそうでなくても、きっと楽しめるところなので、淡路島に行くことがあったらぜひ寄ってみてにゃん。

 

 

こちらは玉ねぎを買ったところにあったかわいい猫絵。

 

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こんなのが8匹いるって。全部探したかったけど気づいたの帰るころだったので他の絵に気づかなかったそう。 

もし行かれることがあったら、猫絵探し挑戦して見てにゃ。

 その後は南兵庫地震(阪神大震災)の時に隆起した野島断層が保存されている震災記念公園へ。

 

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熊本の地震があった時、ここの地震のことを思い出して、パパにゃとママにゃでその当時を振り返っていた時にこの野島断層の話が出たんだ。

パパにゃは友達と行ったことがあったそうだけど、ママにゃはまだ。

そこでパパにゃが一度は見ておいたほうがいいと一緒に行くことにしたんだって。

 

 
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神戸の火よけの壁。
戦争中空襲の火災の中も、そして阪神淡路大震災の折にも焼け残った壁。
淡路に移して、ここで保存されている。
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断層の上に建っていた家が資料として残されてるにゃん。

この家の人は震災後も4年間住んでおられたそう。

けれど中の床は歪んでいるし、少しいただけだったけどママにゃは感覚がおかしくなりそうだったそうにゃん。

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我が家もこんな風だったんだって。

食器棚は倒れなかったけどずれちゃってたし、中の食器は全部ほうり出ていた。

テレビもふっとんだくらいだったそう。

おねえにゃの部屋は本箱がこんな風に倒れてベッドにのしかかっていた。

幸いその時おねえにゃはパパにゃとママにゃの部屋で寝ていたんだ。

それで助かったんだって。

 

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朝出て来る時は黄砂でどんよりしてたけど、帰る頃はきれいな青空。
空を見上げるとなぜこんなに心が癒されるんだろうにゃ。
 
 
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今日ママにゃは定期の通院日だったそうだけど、病院に行く途中JRの駅前を通ったら、献花のシャトルバスっていうのが来ていた。

その時思い出したんだって。

今日はあの脱線事故があった日だったって。

 

日本は災害も多い。

それも辛いけれど、人災も……。

ママにゃは当時知らずに近くの駅にいて来ない電車を待っていたんだった。

犠牲になった人たちの関係者の人が言っていた。

「震災でかろうじて助かったのに、こんなことになるなんて」

本当に何があるかわからない日々。

一日一日、生かせてもらっていることも、当たり前ではないんだにゃ。

大切にしたいね、今この時を。