永遠の贈り物 | あやか&白足袋天使猫ウバと仲間たち

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平成の終わりに天使になった白足袋の黒猫ウバと作家目指しているママにゃこと肖佳(あやか)が一緒にお届けするブログです。
「おいらが大好きだった家族のこれからの日常や本のことなどジャンルいろいろ書いて行きますので今後もよろしくにゃん」

ひと月ほど前でしたか。

娘の友達の整体師さんに教えていただいた本。

ローレン・マッコールさんというアメリカの方が書かれた「永遠の贈り物」。

ローレンさんは動物の声を聞き取ることができるアニマルコミュニケーターです。

今目の前にいる動物だけでなく、亡くなった動物の言葉も。

この本では、ローレンさんが実際に言葉を交わしあった動物たちの声が書かれています。


私は父が獣医師であったことで、幼い頃から動物と共に暮らすのが当たり前みたいな環境で育ちました。

どうにかして動物たちと話ができたらなというのが、子どものころからの夢でした。

言葉が通じなくても、一生懸命分かろうとすればある程度は、分かるものです。

動物にも表情がありますからね。

でもそれ以上に話ができればどこか具合が悪かったり、何かしてほしいことも分かってあげられるでしょう?

うちにいる子だけでなく、父を頼って来てくれてた動物たちにもそんな力があれば役に立つだろうと。

子どもの時はそんなことを考えて、テレパシーを本気で信じて動物と話をしようとしたこともありました。


やがて大人になり、結婚し、共に暮らす主人の母があまり動物が好きでなかったので、動物との生活から暫く遠のいていました。

娘が中学に入った頃、主人の取引先でゴールデンレトリバーの子が産まれ、貰い手を探しておられたので、犬が大好きな主人と娘とでどの子にするか決めて、乳離れするころに引き取ってきました。

義母の許しをもらってからではなかったために、そののちその子を巡って義母とはいろいろありましたが、家にあげない、店の中だけで飼うということで何とか許してもらって。

もう時効かなと思うので、白状しますが、義母が留守の時はこっそり家に入れたりしてたんですけれどね。


義父を見送り、実家の父に続いて義母も亡くなった頃。

その子は脳腫瘍のために痙攣を起こしては、倒れるようになりました。

実家の跡を継いだ弟が診察時間を終えてから何度も足しげく往診してくれていましたが、亡くなるひと月前は一度も痙攣を起こさず、元気そのもので、もうよくなったかなとちょっと安心しかけていたのですけど。

ちょうど今頃、2月末頃、おしっこが全くでない状態に。最終的には腎臓も悪くなっていました。

ずっとそばで介護をしていたのですが、自分自身も少し動くだけで息切れ、尿の回数も減り、体がむくんできました。

そして3月の初めに入院。

腎生検という腎臓の組織を採取する検査を受けたその晩がその子の最後の夜になりました。


長い入院生活からやっと解放されて、家に帰ってもその子がいない。

その現実に打ちのめされました。

最後の最後でそばにいてやれなかったこと、もっとできた事があったのじゃないかとの後悔や罪の意識で自分を責めた事もあります。


そんな時、猫のウバが来てくれました。

それも偶然とは思えない状況で。

猫を迎えるのは初めてでしたし、持病で免疫力を下げる治療中ですので、かみつかれたり引っかかれるような動物はできるだけ飼わない方がいいとも看護師さんから言われていたので、最初はおっかなびっくりでした。

でもウバは本当に優しくてひとなつこい子で、決して攻撃的ではなかったです。

猫は嫌いと言っていた主人の意識も変えてしまうくらい。


そんな経験もあり、内容に惹かれてぜひ読んでみたいと思った本。

以来あちこちの大型書店を探してみましたが、在庫がなく結局ネット販売に頼ることにしてようやく手にすることができました。


動物たちの声に耳を傾けると、彼らの生死観、彼らの潔さに心打たれるものがあります。

この世界でのことは全て学びだという事、辛いことも受け入れる彼らの姿勢は気高さを感じさせられました。

その学びのために何度も転生し産まれてくるのだと。

そしてすべてはつながっているという子もいました。

人と動物も、動物同士も、そして人同士も同じではないかと思われます。

ただ人は動物より複雑な所があり、すぐ相手を責めたり、裁いたりすると。

人間として動物から教えられることは多く、彼らのような精神で生きられたら争いごとも起こらないだろうなと思わされます。


動物と言葉を交わす?

と、懐疑的になる方もいるかもしれませんが、信じる信じないは別として、素直な気持ちで読み進めると、心が次第に癒されていく不思議な本です。
動物と共に暮らしたことがある方はもちろんですが、今大きな悩みを抱えている方にもお勧めしたい1冊でした。



明日はまたピンクシャツデーといういじめ撲滅を願う世界的な行動の日だそうです。

1冊目の本を出すに当たり、アドバイザー役を引き受けてくださった作家の中園直樹先生(本のタイトルも彼が名付け親です)が、読者の方に教えてもらったムーブメントだそうで。

ピンク色のシャツを着たためにいじめに遭った友達のためにカナダの学生さん達が同じようにピンクのシャツを着たことから、そのいじめがなくなったと言われます。

いじめを受ける子への味方だよ、仲間だよという一つのアピールですね。

毎年2月の最終水曜日がピンクシャツデーとなり、世界各国でいじめ撲滅のためにピンクの物を身に付けるイベントが開催されるそうです。

日本でも各地でイベントが計画されているようです。


私自身はピンクシャツデーだけでいじめがなくなるとは思えません。

いじめは子ども社会だけではなく大人たちの間にも存在しています。

相手をいたわる気持ち、互いの立場や考え方を受け入れ、聞き入れる気持ち、自分と同じように相手も感情があり、赤い血を持っていることをどうか忘れないで。

まず私たち大人がよりよい社会を作って、次世代の子どもたちの手本になって行かないといけませんね。


この前も中学生が殺されるという悲しい事件がありました。

まだ詳細が分かっていませんが、命が軽んじられるこの人間社会、動物たちはどんなふうに見ているのでしょうね。


ウバはどう思ってる?




ウバより「人間は言葉があるのにね。どうして分かり合えにゃいんだろうね。分かりあおうという努力がたりないのかにゃ」