見つけてくださり、ありがとうございます。

 

  

そして少し離れた総合病院の予約が取れたのは、電話から1週間後でした。

 
その間、次女は最初は膝で歩いてましたが、すぐに膝が痛くなり、おんぶや抱っこから始まり、少し立てるようになり、壁づたいに歩けるようになり、誰かの支えられながら、腕をつかみながら、とちょっとずつ改善傾向が見られるようになりました。

 

それでも念のため、総合病院の神経内科というところにお世話になりました。

 

診察後、そこで言われたのは・・・

 

画像もきれいだし、改善傾向だし、追加で検査する必要はないなー。

 

でした。

 

 

でも、この病院に来てよかったな、と思ったのが、ここで先生に伺った話がとっても腑に落ちたのです。

 

まず、話の経過、現在の症状、画像から判断すると、重大な損傷がある、とは考えにくいとのこと。

このような大きな怪我、痛みを経験した後、しびれや立てない、歩けない、等の症状が出るのはよくあることである。

痛い思いをしたくない、という無意識に思っていることから自分自身を守っていた、ということ。

そしてそれは時間とともに自分で消化していくもの、とのこと。



そして先生は仰いました。

その証拠に、歩けなくなったとき彼女の様子はどうでしたか?

意外にケロッとしてませんでしたか?

と・・・。

 

昨日も書いたのですが、本当にその通りでした。

次女が冷静だったので、救われた半面、なんとなく違和感もあったのです。

 

もし損傷があってこの先歩けないようなことだと、膝で歩くことも不可能で、さすがに本人が何か気付くはず、だそうです。

そしてそういう症状が出たことで彼女自身は楽になったので、そういう反応なんです、と。

 


それまでどことなくあった違和感とともに、私の方にあった緊張感、喪失感、色々な感情が一気に解消されていきました。



ただ、先生と私がお話をしていることは、次女には少し難しかったようで、診察後、

 

結局どういうことだったの?

 

と待合室で聞かれました。

 

歩けなくなることであなたの体と心を一時的に守っていたみたいだね。

でも大丈夫だって!

 

すると、次女はぽろぽろ泣き出しました。

彼女自身、不安だったのでしょう。

 


そして本日、最初にお世話になった総合病院の方の診察に行き、もう普通に歩けるようになりましたし、ずっと残っていた首の痛みも消えたということで今回の怪我は終了となりました。

 


1月末に首を強打してから今日まで、本当に長かったです。

冬休みが終わってすぐの混乱の中、そのまま今回の怪我に突入し、やっと解決したかと思えば、もうすぐ三女の春休み・・・。


あれ、私の日常どこいったー?

でも、我が子が元気にいてくれる。

本来はそれが一番の贅沢ですね。

・・・まだやってるかなぁ、映画の呪術廻戦・・・。



そんなことを考えられる平和に今はただただ感謝しています。



子育てしてると、というよりは、生きていれば、本当に色々あるなぁと思います。

こんなこと、日常生活では滅多にないかもしれないのですが、こんなこともある、ということが頭の片隅にでもあれば誰かの何かのお役に立つことがあるかもしれない、と思い今回書いてみました。

私の備忘録でもあります。



そして、次女の生活が一変したとともに、私の生活も一変しました。

次女は先月、2日しか登校してませんし。

一時は本当に介護のような感じでしたので。

そのあたりの生活の様子、そして母としての新たな悩みと葛藤が出ているお話は、またの機会に綴ろうと思います。



今日も意外と風が冷たく寒く感じました。

そして、花粉がすごいですね。

皆様もどうぞご自愛くださいね。