アファメーションで具現化出来る人と出来ない人

名古屋STAGE２の１日目が終了。

カードワークを通して
「心理学」から更に時代を進めて
「行動分析学」
「生命科学」「自然科学」を通して

「私」という存在を深く理解していきます。

今日は、
何故私が行動分析学を学ぶに至ったか
という経緯も交えながら、

「身体」や「行動」が持つ力の意味や
潜在意識との繋がりを噛み砕き噛み砕き、
お伝えする時間となりました。

「多次元」（パラレルワールド）や
「時間軸の崩壊」も
今の時代はよく語られることですが、
本当にそれが深く腑に落ちている人も少ないもの。

このあたりも
噛み砕き噛み砕き
「なるほど〜」
「やっと分かりました!!!」
というお声が重なる時間となりました＾＾・:＊:`・

「どのようにしたら理解出来るかな？」
教える立場にいてこのチャレンジは、
本当に私の得意なことだなぁと感じます笑

「経験」によって私たちはたくさんの条件付けを
深い意識の根底に宿していきますが、

経験によって作られた思い込みを越えるのに
もっとも強力なことは
「経験」によっての書き換えです。

そこで疑問が出ます。

経験しなくても、

「イメージで現実は変えられるよ」
「アファーメーション（肯定的宣言）をすれば書き換え出来るよ」

そんな声も出てくることでしょう。

たくさんの書物も出てますね〜

もちろん、
それを否定するつもりは全くありません。

ええ、
「イメージ」で
「アファーメーション」で
現実も思い込みも、
本当に変えていく力があります。

但し

そのイメージが、
あなたの「アタマ」に留まらず、
「ハート」の感情を通して感じられ、
まるでそれが現実になったかのような「体感」が感じられて
呼吸の状態も体温も筋肉も
その「イメージ」を「体験」しているかのような
「臨場感」を感じられていなければ
それは「アタマ」で想像しているだけで
「身体」に象徴される現実世界には
投影されては来ないのです。

「アタマ」でイメージして、

「私は無限の豊かさの中に生活しています。
　ありがとうございます」

と、
いくらアファメーションしたって
意識のそこで
「何言ってんだか」
と冷えた感覚を持ちながら

その後の買い物で
数百円の違いのお惣菜の価格を気にしているようでは
「言葉」と「在り方」の境を決裂させ続けることになります

道は二つ。

一つは「体感」を感じていく力をつけるために
「身体」と「ハート」に存在する力をつけること。

「思っていることを行動する」力でもありますし、
「感じていることを表現する」力でもあります。

ほぼ通常の学校教育では
「身体」と「ハート」に存在する力をどんどん削ぎ落とされていきますので
多くの人はそれにはかなりのトレーニングが必要になります。
（やりたく無いことをやらされたり
　感じていることを表現することで叱られたり
散々してきただろうからね＾＾；

もう一つの道は、
「イメージ」よりも
その思い込みを覆していく小さくてもいい、
具体的な行動を重ねていくことです。

身体が心に影響を及ぼし、
心が行動に影響を及ぼし、
行動が結果に影響を及ぼす。

私はよく「～のつもりになってみる」ことを提示します。
その効果を分かりやすく
細胞学者ブルースリプトンはこのTEDの動画で話してくれています。

「フリ」がどれほど重要か。
それもやはり、「身体」が鍵になると言うこと。

イメージングではなく、実際に「身体」を使って、「動く」ことが
確実に結果を変え、
心を変えていきます。

私はKAGUYA舞を主催しながら
ダンスワークや「歩く」ワークを通しても
「身体」と「意識」を繋げていくプロセスをとても大切にしていますが、

ダンスはその中でも
動きの中で
筋肉に宿った記憶を解放させたり
パターン化した意識の型を緩めたり
更には
「鳥になる」
「風になる」
「石になる」
「火になる」

「自分」というアイデンティティを脇に置き、
「何者にでもなれる」という体感を
クリエイティブに育てていくのにも
とてもパワフルに働きかけます。

そして興味深いことに
世界に残る民族舞踊の多くは

手を広げ
顎を上げ
脇を開き
ここで博士が言う「パワーポーズ」にも近いですね。

この動画でも
「身体」から入ることのパワフルさが
たった2分間の繰り返しでも起こってくることがわかるでしょう。

知っている、
やっているのと

知らない
やってないの違いはとても大きいもの。

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