「気付きの危機」という段階 | ~Fortune Creation〜運命を創造する〜 あなたという存在の深みへの旅 生き方が変わるタロットという哲学〜

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意識のしくみ、人間と宇宙との関係、自然の法則、現実とリアル「わたし」という存在を紐解くタロットの哲学。
人類の軌跡とその智慧の結晶DNAに眠るそれらの大いなる秘密を紐解き、運命を創造する力を取り戻す〜




「在るがまま」という言葉がこんなにも使われている時代の中で

「そのままの私」
体感レベルで気付いている人は少ない。

「楽でいる」ことが
本当のレベルで「楽じゃない」ことに気付き、

本当の「自然の表れであるわたし」に出会い
統合されていくには

「アタマ」を超えて体感レベルで
この橋を渡って行くしかない。




メタフローラ・プレゼンスでは
レベル1最初のワークの時に、
変容の4段階というお話をさせて頂く。


今日はその3段階目の

「気付きの危機」

というものについて。

意識と潜在意識の統合が起こって行く過程において、
「気付きの危機」と言われる段階を通る。

深く取り組むセラピーやワークを受けた時、
癒しと言われる所を超えて更にその根源に意識が向った際、
大きくそれを体験される方が多い。



内面的に深く葛藤が起こり、
心の傷が痛み、自信が無くなり落ち込みがちになる。

今まで「こういうのが自分だ」と認識していた表層の自分から、
深い領域に存在した「自分の側面達」が意識上に引き上がる時。


こういうプロセスは一人では中々通り抜けることは難しい。


温かみをもってそれを通り抜けて行けるよう、
ぜひカウンセリングやコンサルテーションを受けながらプロセスされることをお勧めする。


「癒し」を超えて、
その統合の伴走を助けてくれる人。
恐れずに
その影となるものの奥で動いている力を観れている人のコンサルテーションを勧める。
それは制約を超えた拡大の多くの恩恵を受け取ることになるからだ。


「気付きの危機」は、
長く潜在意識に蓋をして押込められて来た感情や、自分自身の側面が、
セッションやワークを通じて
先ず意識上に浮上して来る段階に起こる。



使い慣れた自分の仮面を外すことは誰しも怖い。

それが「本当」でなくても
楽にウソを付き続けられるなら、そうしていたいと願う自我の声は無理も無い。

それは強い抵抗や拒絶として起こりがちだ。



「怒っているわたし」
「泣きたいわたし」
「自分勝手なわたし」
「残酷なわたし」
「弱虫なわたし」などなど、、、


「え?私ってこんな人間だったの?」

自分自身を、自分の持つ信念体系に基づく「正しい」存在と思っていたい自我は、
それにそぐわないと判断される自分の側面を
「自分ではないもの」とジャッジし、抵抗する。


しかし、
意識というものは私たちの想像を超える程の知性を持っている。
潜在意識も、そしてそれをサポートする伴走者も、
統合出来るその「時」を見逃さない。

しっかりとコードを繋いだままそこにダイブする。


流れは
自分自身に対しての「ネガティブ」と思われる側面を次々に浮上させ、
「気付き」を起こして行く。

そもそも、
「気付ける」準備ができていないと「気付き」は起きない。

「気付けない」もしくは「気付いていない」フリをするからだ。

本当の自分と、仮面の自分の拮抗。

潜在意識で抑圧してきた側面が
様々な人格として浮上し、
それに繫がる身体症状が出たりすることもある。



自分は「正しいか」「正しくない」か、の考えに縛られ、
「ネガティブ」と自身で判断する側面に特に目がいく。
自身の無意識的なフィルターで世界を観ていたことに、
気付きの光があたり始めたのだ。

やがて、そのフィルター自体に意識の光が当たり始める。



メタフローラ・プレゼンスのみならず、
深い意識との統合が起こって行くプロセスはでは
多くの場合この「変容と4段階」という形で、
プロセスを通る。



先ず1段階目として、気持ちが楽になったり、緊張がほぐれる。
  2段階目として、知性面と精神面に認識と理解、気付きが進んでいく。
更にプロセスは進み、3段階目に「気付きの危機」がある。
4段階目として、統合、再構築があり、自己が真実の「今」へと拡大し、
新しい生命エネルギーが築かれる。


このサイクルが螺旋階段のように上昇を繰り返して行く。



多くの人々はセラピーの初期の段階で自身へのアプローチを止めてしまう。

少し楽になったように感じ、しばらくするとまた症状が出始め、
「これは効かなくなった」と、別のヒーリングを受けてみたりする。



しかし初期のリラックス感と解放は、実は旅の序章に過ぎない。
この段階でアプローチを止めてしまう事は、

メインディッシュを食べる前に店を出るようなものだ。


その先にこそ、考えもしなかった自身の拡大と統合が起こるチャンスが潜んでいる。

私たち自身がそれぞれの個の花であり、
その感情の一つ一つが花びらであり、またパズルのピースである。

一つとして欠けるのではなく、
すべての要素が繫がり合うことで変容が起こり、花開いて行く。



メタフローラ・プレゼンスでは、
自己認識への目覚めの旅を、
単に症状を「修復すること」を越えて、

より大きな全体性と統合に向かって行くことを目的としている。




自身に沸き上がるものはすべて内に在るもの。

その一部を「悪い」と切り捨てて自分と切り離すのではなく、
抑圧する訳でもなく、
幼い我が子のように抱きしめて共になる。


やがて無意識にかけていた自身のフィルターが外れ、
世界そのものの「今」に出会い始める。
対極は統合され、闇を抱きしめた魂の光の玉は、更に輝きを増して行く。






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