１６年間お金を使わないで生きていると言う
ハイデマリーさんのドキュメンタリー、
「Ｌiving Without Money」上映会を行いました。
私は今回初めての完全裏方で、
カレーを仕込んだりしながら傍らで映画を観、
お話を聴いたのですが、
始まって間もなく、
当初に感じていたイメージと違った、
多くの疑問が生まれ始めました。
始まってすぐに、
この映画をもしも
お金に貧しく、人々の繫がりの中で生きている例えば他の民族が観たとしたら、
きっと「？」かもしれないな、、、そう感じ始めたのですが、
終わる頃には
明らかに自身と共鳴しない感覚が残りました。
ハイデマリーさんがお金を使わないという一環した主義の元、
その後ろで実は多くのお金を使われています。
「自身の講演に行くのにもお金は使いません。
依頼をした人が、
切符を買って送ってくれるのです。」
ハイデマリーさん自身が自分のその表現の為に、
苦しんだり、無理をしたりして、
様々に不自然さを感じるようになりました。
上映後の皆さんとのシェアタイムで、
今回の参加者のほとんどの人が
私と同じような感覚を抱いていることを感じました。
マリアさんに、
都会でこのイベントを開催したときと、
大分で開催したときでは反応が違うのでは？と問うと、
やはりぜんぜん違うという答え、
都会では、
ハイデマリーさんはやはり凄いという反応が多いということでした。
どのような映画でもそうですが、
映画もまた、
観る人達がどのような生活をしているかにその反応は大きく作用されます。
参加者の方が今朝FBでつぶやかれていたけれど、
田舎では、
もしもお金が無くなったとしても
薪が有り、湧き水があり、
外に出れば豊かな農産物が目に飛び込んで来る、、、
無意識に、
もともと「お金」に対する依存度は都会ほどでは無いのかもしれません。
もしも何か起こったら、なんとかなるさ的な
自然に根ざした強さがその根底に有るように感じます。
私自身は今、
「お金を使わないように」頑張ることも
「お金が無いと」と頑張ることも無く、
「わたしを生きる」という体験の深みを営みながら、
お金は無意識に吸って吐いている呼吸のように
自然にそのベースに流れている豊かさとして感じています。
心の声に従い、
震災で多くを手放して
０から全てを始めた体験もまた、
自身に対する内なる信頼感を大きく育む経験となったように感じます。
そのような友人達にも恵まれました。
「経済力」よりも、
「生きる力」そのものを持っていれば、
経済を含めたすべてを生み出していく力になります。
そのような人はお金から自由です。
手放さなくて良いものは
今無理して手放さなくてもいい
手放すときがくれば、
きっとそれは手放せるさ
そんな信頼があればそれでいい。
この「生」そのものも同じように感じています。
今生かされていること、
その「生」を思い切り受け取りながら、
今はそれを手放さなくてもいい。
ある時、
死を告げる者がやって来た時、
「エイヤ！」って、
なんとかなるさって、
この命も手放す時が来る。
マリアさんは
午後に予定していた「お金のワーク」を急遽取りやめて
タロットのワークの時間を取りました。
「皆さんの方が既に解放されている。
このワークは必要無いと感じたの。」と。
誰しも「お金」はテーマになることが多いですね。
私自身もメタフローラワーク、個人セッションでも
そのテーマを取り上げることも多いです。
やりたい事がある
生きるためには
誰かのために
でも本当は、
自分が「囚われている」と思うほどに実は、
囚われていないのかもしれませんよ。
やる時がくればきっと、
あなたはやれる
わたしはそう感じています・:＊:`・
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