先日はありがとうございました。
ダイさんの顔と声を聞いた瞬間から何故か心が緩み涙が溢れ、
更にスライドでダイナミックな自然とそこに包まれ寄り添うような人たちを目にし、
唄を聴いていたら又しても涙が拭っても拭っても流れて来ていました。
私はちっぽけな存在でちっぽけな自分の創った世界でのみ生きてきて、
ちっぽけな悩みで頭がいつもいっぱいで迷ってばかりだったけど、
こんなちっぽけな私でも
こんなにも大きな愛の中で見守られながら生きてきたのだと知り、
良い意味で愕然としました。
そして知ってしまったら、
私の中から拗ねるという部分が溶け出したのがわかりました。
私は何十年も昔から愛がわからず、
愛するとはどういうことなのかを探求してきましたがしっくり来ずにいました。
多分私の今世の課題だと思っていましたが、
まず既に愛されている存在だったんだということに気付いたら、
なあんだ私が学ぶのはそれを受け入れることだったのかと
今は思っているところです。
愛された経験から愛することを学ぶと聞いてはいましたが、
愛を与えることにのみ必死になれば成る程自分が枯渇していく理由が解りました。
私にとってもうひとつ大きな意味がありました。
たまたま、いえ、必然的にお隣に座られた方は、
実は10月に初めてお会いした時から苦手に感じていた方でハッとしてしまいました。
戸惑いつつ手を繋いで
（手を繋げる機会を作って下さった大いなる存在にただ感謝です）
の涙ながらのシェアを聞いてビックリしました。
事情を知り初めて私の思い込みだったと分かり、
彼女の辛い時期にたまたま関わった私は、
私の中の世界を通して見た現実を真実だと思ってしまっていたのでした。
思考とはどんなに深遠だと思ってみたところで、
触れ合い伝え合う魂に比べたら浅はかなものでしかないんだなと感じました。
その後、初めて見た彼女の笑顔はとても綺麗でした。
そして彼女も彼女の笑顔を綺麗だと思った私自身もいとおしく感じ、
過去の思い込みは瞬間的に消え行き、
やはり全ての人の本質は愛なのだと強く感じました。
一日置いて高熱と嘔吐と下痢の症状が出て、
苦しいながらも何か私の中のネガティブな信念が吐き出されたような感覚で、
この苦しさはひょっとしたらサナギの中が変容しているのでは？などと
身体の変化を冷静に感じられた数日間でした。
本当に素晴らしい時間をありがとうございました。