それがこの２０１２年の私の今一番の想いです。
昨年は、思いがけない流れで
ただただ次から次にやってくる波に乗り、
身体の声を聴き、
場のエネルギーを感じて、
思考など飛んだ状態で
直感の導きのままに
この大分の地に運ばれるように身を移しました。
４月に移住してから５月を過ぎた頃でしょうか、
身体に重なっていなかったマインドが、
ようやく、後からついて入って来た、、、
そのように体感するほどに
流れの速さを実感した日々でした。
６月からAyasofyaの活動もこの大分にて始める事が出来、
本当に有り難い出会いにもたくさんたくさん恵まれました。
新しい生活の中で
駆け抜けるように走り抜けた２０１１年。
原発に対する想いもあって、
思考は様々に沸き上がり
１２月になる頃、
ふと不思議な感覚が身体に、
心に、沸き上がるようになりました。
関東にて多くを手放して来たからこそ、
多分、その分自身に多くのことを課したのだと思います。
やりたいこと、やるべきだと感じること、
マインドを通り抜ける多くの思考の中で、
微細な心の声を
少しずつ抑圧したのでしょうか、
ふと気付くと
心の中のもう一人の私が泣いていました。
自身が課した多くの役割の中で、
与えられた時間の中
自分の中の本当、真実を
少しずつ見失いそうになっていたのかもしれません。
小さな私は、
私の中の感情を抱え込み、泣いていました。
その傍らには、怒りを抱えたもう一人の私。
彼にそのすべてを打ち明けて
自分の中の心をもう一度透明にする作業をしました。
子ども達、パートナーは、
日々近くにいるからこそ
より丁寧に、
誠実に
正直に
向き合うことが大切に思います。
子ども達はいつも大きな包容力で私を包み、
彼は常に誠実に真正面からしっかりと受け止めてくれる。
愛に囲まれた中で
自身を新たに統合することが出来、
一人の母として、女性として
真っ新な気持ちで一年の幕開けを迎えられたこと、
家族という繋がりに、心から感謝が溢れました。
「多くを成し遂げようとしなくていい
すこしでいいから
ほんとうのことを」
自然農の方の言葉に有ったように
私自身も今その言葉を深く噛み締めています。
自分にとってのほんとうのことを
今年はひとつずつ ひとつずつ
大切に行って行こうと思います。
日々の刻々と流れる一瞬一瞬の時間を
味わい尽くし、
身体の感覚の隅々にまで
体験し、感じきる。
すべての感情を受け入れ、
統合していく道は
何かを成し遂げることにも増して
日常の些細な中に
すべてがあるように感じるのです。
家族やパートナーに対しての畏敬の念、
調和はこの小さな私自身の周りから生まれ、
拡がりを繋げて行く。
そのようにして生きることが
わたしの今の最も大切なこと。
その道の中で
皆様と触れ合い、響き合い、
そして繋がり合う。
本年は更にPCなどに向き合う時間は少なくなっていくかもしれません。
頂くメッセージのお返事が遅くなったりも
どうかお許し下さい。
罪悪感も手放し、
私は、与えられた場の中で
風の音、鳥のさえずり、
動物達の息、
大地からの響き、
そして心の中の小さな自分との対話を
大切に体験し、一体となって行こうと思います。
そんな日常のすべてが
静かな光となって
皆様に届きますように・:＊:`・
Ayasofya-和泉 拝
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２０１２年一月二日 天岩戸神社にて
