先週のブログで
私たちが自分自身を認識しようとするとき、
「自分の考えでないもの」が必要となると書きましたが、
もう一つ、
「自分と違う考え」と否定したくなる人ほど
実は自分の認められない部分を反映している...
ということに気付くことがあります。
「その人の闇に気づいていると言う事は、
あなたもその闇の一部だということです」
もちろん、光もそうですね。
そして、もっというと「闇」も「光」もなく、
実はただ現象があるだけなのですが....
心はそれらに分別をつけたがります。
そもそも、心に強く、「嫌だ!違う!」と反応してしまう事自体、
実は心のなかで共鳴反応が起こっている証拠でもあります。
ぜったい認めたくないことほどに(笑
しかしながら、それに気付くまでは
のたうち回って否定したくても
いざ認めてしまうと、とっても楽になり、受け入れる事が出来るものです。
またそうして自分の器を広げていくことにつながります。
つい最近、私もまたそういう事がありました。
いつまでも終わり無く、自分さがしは続くのですね。
そして、その旅自体を楽しみとし、
喜びの発見の旅としていくことがまた
本当の意味で生きることなのかもしれません。