分かりやすく言うと
現金100万円を担保に現金300万を借りてきて、
その300万で信用取引で900万の株をかって
その900万の株を担保に９億円のドルをかって
その９億円のドルを担保に９０億円分の日経先物を買って
その９０億円で９００億円分の原油先物を買って
900億円分の原油先物で９兆円分のオーストラリアドルをかった
100万円の資産の人が最終的に９兆円分のみせかけの資産をもっていた
それが現状のアメリカ。
何万社もがこういうことをしていたのだから実態が把握できなくて当然。
本国が負債金額が実際どれほどになるか まだ把握しきれていないのだ。
まだ年内に１００行程の地方銀行も破綻に追い込まれるだろう現実。
もちろん、その余波は日本経済にも恐ろしく響くであろう事はたしか。
アメリカから脅されたらなんだって買っちゃうこの国だから、
もちろん先は思いやられるものの、
いくら傷口に多額の札束を張り付けたところで、
中にたまった膿はいずれ吹き出す事になるだろう。
壊れるものは、壊してしまわない事には。
年間５０兆円の軍事費を投入する米国。
軍需産業経済といってもよい戦争必須の現米国の生き様。
このような世界のしくみが、終了するに至る過渡期なのかもしれない。
アメリカの崩壊は世界の崩壊のように言われるが、
必ずしもそうではなく、
新しいシステムが生まれる前の産みの苦しみの時期だと感じている。
ま、私はテレビも新聞もまったく見ないので
何も偉そうにいえませんが
ただ、世界は大局的に良い方向へと流れていると。
最終的本当の結果は地球的規模の
本当の長い目で見ないと分からないもの。
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