宇佐美峠から見た今年の初日の出
明けましておめでとうございます
昨年に続いて、初日の出の瞬間を撮ろうとしましたが、今年は日の出の時刻に雲がかかっていて、しばらくしてから日が差しました
お日様本体は無理でしたが、神々しい光を拝めて、心を新たにする事が出来ました
ねずみ年なので
今年の干支にちなんで、ねずみの展示物を取り上げようと思ったのですが、ねずみをベースにしたキャラクターの展示物は、ねずみ男、ミッキー、ミニーマウス、ピカチュウ等数多くあるのですが、ねずみそのものというと、それほど多くはありません
妖怪系では、以前のブログで鉄鼠の食玩フィギュアを、ご紹介済みです
弊館の奥の階段の踊り場付近にあるマックのハッピーセットのおまけコーナーに展示をしているミッキーやミニー
こちらは同コーナーのピカチュウ達
ネズミのソフビ
それなりに存在感があるものを取り上げようと探すと、弊館の2階左手奥にある白蛇神社の社の屋根の上に白ネズミのソフビを展示しているのを思い出しました
白ネズミのソフビを正面 やや斜めから見た所
結構リアルで大きなソフビの白ネズミです。顔の表情については、可愛くは造形されていません
横から見た所
小さければ、ハツカネズミっぽく見えて可愛いはずなのですが、胴体の長さは約20cm、尻尾を含めた全長は38cmと大きく、身体も太めなので、現物は大ネズミの印象です
尻尾がかなり長めです。体色がグレーや黒の物もあり、元々は害獣のネズミをイメージして作られたものと思われます
手で持って、 ごっこ遊びをする可愛いさを追求したものではなく、人を驚かせて、キャアッ一と言わせる為に作られたショック玩具の類なのだと思います
白ネズミのソフビが屋根にのっている白蛇神社の社
同じソフビのグレーとブラックバージョン。こちらはもっと可愛くないイメージ
上の2匹は2階右手奥のクリスマスのコーナーに展示をしています
渋谷駅前のドブネズミ
私が学生の頃は、渋谷駅前の排水溝から、強力そうな尻尾を持った、マッチョなドブネズミが出入りしているのを、よく見かけました
こんなに人通りの多い、華やかな所で、交番もすぐ近くなのに、どうして駆除される事もなく、のさばっているのだろう? と思ったものです
森に囲まれた立地の姉妹館のまぼろし博覧会では、時々野ねずみが出入りしているのを見かけますが、怖いイメージはありません
田舎で見かける のんびりした感じの茶色い野ねずみと違って、渋谷のネズミは油まみれで、真っ暗で、すごく汚い排水溝から出て来るので、とても不快なイメージでした。何か都会の闇を象徴しているような気がしたものでした
ショックくじにもネズミ君が
話は少し戻りますが、ショック玩具と言えば、弊館のフロントで、懐かしのショックくじを扱っています。1回30円で、空くじなし、何か気持ち悪いものが当たると言う代物です
ヘビやコウモリ等の大物が当たると嬉しいのてすが、大抵は雑魚です。雑魚キャラの中にはトカゲや百足、そして、ネズミが入っています。ネズミは気持ち悪い生き物の仲間扱いなんですね
フロントで扱っている懐かしのショックくじ
カラフルですが、樹脂製で、ペラい、正に雑魚キャラのネズミ君。胴体の長さは約5cmで、尻尾を含めた長さは9cm
こちらのくじで、めくって出た番号の玩具が当たります。どんなキモい物が当たるか? そのドキドキ感が楽しいです
お正月に ネズミを引いて、がっかりしているお客様がいらっしゃいましたが、「 今年は、ネズミが当たりなんですよ! 」 と、お声掛けをしたらニッコリされてお帰りになりました
次回は、妖怪やお化けの話に戻る予定です
今年もよろしくお願い致します!