私はパソコンのモニターを見ている時間が長く、調節緊張を和らげるためのミドリンMという目薬を夜寝る前に使っているのですが、最近は追加でスギ花粉によるアレルギー性結膜炎もあるので、リボスチンという目薬も一日4回つけています。
今朝、起きてすぐリボスチンをつけたつもりなのですが、しばらくすると手元がみえにくくなってきました。これはミドリンMという目薬をつけるとなる症状で、そのために寝る前に目薬するのです。
2つの目薬は同じ場所に置いていたのですが、キャップの色も違うのでまさか間違うとは思いませんでした。
おかげで朝、手元がみえにくくて本などを読むのが大変でした。私は早起きなので午前の診療までにはもとに戻りましたが。
たまにミドリンMと他の目薬をつけている患者さんで、急にまぶしくて手元が見えなくなったと訴えて受診することがあるのですが、そのときは間違ってミドリンMをつけてしまった時です。治療にはとてもいい薬なのですが、間違って昼間につけると数時間見えにくくなってしまいます。
点眼薬の間違いには御用心ですね。
院長