週刊!あやし眼科

週刊!あやし眼科

仙台市青葉区栗生にある「あやし眼科クリニック」です。快適に、良く見えることで、人生はより楽しくなります。当院は予約制です。お電話もしくはホームページからご予約下さい。身近な眼科専門医として、健康で快適な生活をお手伝いします。

冬でもサングラス、かけていますか??
サングラスは夏にかけるもの、というイメージがありますよね。
実は冬だからこそ、サングラスを着用することが大切なのはご存知でしたか驚き?!


サングラスが紫外線から目を守ってくれるアイテムであることは言わずと知れたことですよね。
夏にかけるイメージが強くありますが、実は冬の方が太陽の位置が夏よりも低いため、目に入る紫外線の量が多くなるのです晴れ
また、雪面が太陽の光を反射することで、より紫外線によるダメージを受けやすくなってしまいます。


紫外線が眼に及ぼす主な影響として
・目の充血
・ドライアイ
・眼精疲労     
があげられます。
また、紫外線を長時間浴び続けると
白内障、緑内障、瞼裂斑、翼状片
といった眼疾患を引き起こす原因にもなりかねません。
これらの理由から冬でもサングラスの着用が重要といえるのです。


これからスキーやスノーボードといったウィンタースポーツを楽しまれる方が多くいらっしゃると思います。
色付きのゴーグルやサングラスをかけて紫外線から眼を守る対策をしてくださいねグラサンハート気づき



11月に入り本格的に寒くなってきましたね。

お家では暖房をつける事も多くなってきたと思います。

そんな中、「最近目が乾燥する」「目が疲れやすい」「目がゴロゴロする」「まぶしさを感じる」など、様々な慢性的な眼の不快感はありませんか?


その症状はドライアイかもしれませんガーン



ドライアイとは

目を守る役割をする涙の量が足りなくなったり、涙の性質のバランスが崩れたりすることにより

角膜が乾燥して目の表面を

傷つけてしまう病気です。


原因は…

・パソコンやスマホなどを長時間見続ける

・加齢

・暖房を使用による部屋の乾燥

・コンタクトレンズの使用…など。


ドライアイで特に多い症状は

・目の疲れ

・目の乾き

・目のゴロゴロ

・目の充血

・目の奥の痛み

・目のかゆみ

・目のかすみ

・眩しさを感じる

…など様々です。


では、どのように対策すれば良いのでしょうか…?


1.まばたきを意識する

パソコンやスマホなど長時間見てると知らないうちに瞬きの回数が減ってしまいます。意識的に瞬きを多くしたり、目を閉じて数秒そのままでいることでも多少うるおいます。

 

2.アイマスクで目を温める

まつげの生え際に涙の蒸発を防ぐための脂を分泌する点がいくつも存在しています。目を温めることで詰まった脂が溶かされて流れが改善し、油分の分泌が促されます。ホットタオルでの代用も有効です。

 

3.室内の湿度を適正に保つ

50%程度に湿度を保つ、また濡れたタオルを部屋に干す(洗濯物を部屋干しする)ことも良いです。

 

4.ドライアイの点眼

こまめな点眼も有効な対策のひとつです。

目が乾いた時だけ点眼しているという声もよく聞きますが、目が乾いたと感じた時には既に目が乾いてからだいぶ時間が経っている状態です。

目を良い状態に保つ為にも、目が乾いたと感じる前にこまめな点眼を心掛けましょう。


そのほかにも気をつけたいポイントはたくさんありますので、よろしければご覧くださいニコニコ

 ↓   ↓



 

 

 

11/6(水)

「眼疾患と就労を考える会」

という

Web配信の勉強会

に参加しました照れ

 

講演の中で

「デジタルビジョンケア」

という演題があり

ロービジョンケアは

聞いたことがありましたが

デジタルビジョンケア

という言葉は初めて聞きましたキョロキョロハッ

 

デジタルビジョンケアとは?

ロービジョンの一種で

従来とは異なりその人が

「何をしたいのか?」

というニーズを探り

スマホやタブレット

などの

デジタル機器を使い

情報収集の方法を提案します!

 

 

【スマホやタブレットで使用可能なデジタルビジョンアプリの紹介】

・明るく見える

 文字の大きさやコントラストの変更可能

・UDブラウザ

 慶応義塾大学が提供するデジタル版教科書

 文字の大きさやコントラストを変えられる

 他、行間隔や背景色、文字の読み上げも可能。

 メモを書き込むことも出来ます!

・見え方紹介アプリ

 その人の見え方(中心暗点・視野狭窄など)を他の人が体験、実感できるアプリ

 

 

 

スマホやタブレット

の使用は

とても現代的な

取り組みだと

実感しましたし

ロービジョンの対象者

(視覚に障害があり

日常生活に

支障をきたしている方)

だけでなく

高齢者や

何らかの影響で

見え方に不自由を感じている方も

気軽に使用できると思いました。

今回の講演会で

学んだことを生かし

今後、患者様へ

よりよい提案

を出来るよう

心掛けていきたいですショボーン