”そして古着を買ってみた。”その後 | なかいま ~ただこの瞬間を

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なかいま

過去から未来へと、連綿と続く時間の中で、その「中」である「今」を生きる。という言葉です。

なかいまを生きるとは、今この瞬間の自分自身を、全力で経験するということ。

ハムスターのちょびのすけに、常に全力で振り回されています(笑)

昨日、古着を買った話を書いた。



そして、においが取れなかったものを再洗濯して、

そして物干し竿に干すと言う、着物警察が見たら血相変えて罵倒してくるような荒技をした(^∇^)



濡れた状態の絹というのは、直射日光に当てると繊維が硬くなってゴワゴワに縮む。

そんなことは知ってる。

でも、やる(*´ω`*)



正確には、着物を干した上にタオルを被せて、直射日光に当たらないようにしました。




結果、ほぼ縮まない着物が一点あって、私の中ではポリ着物疑惑があがっています。


羽織は2点とも縮みが見られ、そのうち破格で買った一点は濡れた途端に継ぎ接ぎがめっちゃ透けて見えた。

お直しして丁寧に着られていた羽織なのが頷けるような正絹っぷりでした。


羽織はどちらも、正絹とは思えないような引っ張りでアイロンをかけたら、縮みもほぼリカバリー出来るという成果が出ました😂

裏地が縮んでいたので、許容範囲でした。




帯の裏のシミは洗ったらあっさりと消えて。

この帯がちょっと面白かったのは、触れた時に


お稽古


というキーワードがわいて、


お茶かお花か着付けのお稽古着だったのかな?


と思ったのですが、洗ってみたら裏地の裏に糸がちょいちょい入っていて



あ、これは和裁のお稽古で作られた帯では!



と閃きました。

ほんとかどうかはわかりませんが、製品としてはこんなに裏に糸が入り込まないだろうという感じで、

芯が入っていない柔らかい帯だったので、有り得るかも。


柄に一目惚れした帯で、洗う前にシミがあった割にすぐ取れたし、洗っても水が綺麗で汚れが出なかったのでそんなに着用してなさげ。


ポリ疑惑の着物は洗濯機の中が真っ黒けになってました😅

めっちゃ着ていたのか保存が悪かったのか、山積み販売時に地べたに落ちてたか。

中学生男子の部活のジャージを洗っても、あんなに洗濯槽汚れないだろうよという感じにげっそりしました(>_<)


そして、気づかず買ってしまった子ども用の着物😂

汚れもなく綺麗なんですけどちっちゃい😂

これ、どうしよう、何で買ったよ私😂



アンティーク羽織は、躾糸がついていただけあって、めちゃくちゃ綺麗で着用感もにおいもありませんでしたが、一応洗いました😅

これは絹だと確信していたので陰干ししていました。が。

先に書いた通り、ガチ正絹で縮みましたが、アイロンでリカバリー☺️



アンティーク羽織と帯は、それぞれ単品で購入して、綺麗なものでしたが、

山積みから買ったポリ疑惑着物と継ぎ接ぎ羽織と子ども用の着物は、衣装ダンス臭が半端なかったし汚かった



やはり、骨董市初心者は、山積み投げ売りの着物には手を出してはいけなかったという教訓を得。

そして、やっぱり古着が嫌だというのは紛れもなく自分の価値観だったと確認できた、骨董市チャレンジでした😅



山積みチームは、ちょっと着れないと思ったら和小物にリメイクしてメルカリかな😅

汚れが完全になくなるまでグルグル洗ってにおいも取れたし😂





今日一日、洗濯とアイロンかけをかなり丁寧にやって過ごした結論でした。