人には、チャレンジすることが必要なタイミングがあるんだと思う。
思い切ってこれをやる!
怖いけど勇気出す。
そんな事が、チャレンジで
「よく頑張ったね!」
「すごいね、勇気出したね」
なんて、労われるようなもの。
私にとっては、ペットを飼うことがそれにあたる。
実は私は、この数ヶ月間で、他にも沢山始めた事がある。
インスタグラムで筆文字アートを発表する
noteで小説を書く
だけど、これらのことは、私にとってはチャレンジにはなっていない。
何故なら私は、まだパソコンが珍しい時代から、インターネットを初めていて
仕事をしながら帰宅後に、ホームページの運営を長い間して居た事があったから。
趣味のページだったけれど、動く仕掛けが楽しくて、
JavaScriptを勉強して随所に仕掛けたり、cgiを勉強して掲示板やメールフォームやチャットを設置した。
プロ顔負けの仕掛けを沢山していたのだ。
それだけではない。二次創作だったけれど、
小説やデジタルアートを掲載して更新して、同じホームページを管理している仲間で交流して
充実した毎日を過ごして居た。
あの頃はホームページを運営している人もそんなに居なかったので、
公式サイトに申請して、公式アイコンなどを設置してそれなりに賑わって居た。
デジタルアートはPhotoshopで描いて居て、時間を忘れるほど熱中して居た。
だから、私にとってはここ最近やっている事は、昔とった杵柄以下。
昔熱中して居た頃の記憶があるために、「この程度」感が否めない。。。
つまり、
ここ最近の私は、どれほど好きなことをやって過ごして居ても、
目新しい事は何もない、昔に比べたらそこまで夢中にもなっていない。
なんて中途半端な感じなんだろうと、もやもやしていた。
でも、
いまさっきふっと気が付いた。
今の私にとってのチャレンジって、
「大したことも何もして居ない自分」という状態をよしとすること。
これなんじゃないだろうかと思えた。それは今までやってこなかった事だ。
今まで、ずっと夢中になれることに取り組み続けて来た。
夢を追いかける事、実現させる事。
そんな事だけが素晴らしくて、そんな人生を送る事が素晴らしいんだと思って来たから。
だから、子供の頃から憧れて居た職業に就いて、
趣味も充実させて、それこそ時間が足りなくて睡眠時間を削りに削って生きて来て居たんだったっけ。
いま、なんとなく「コレジャナイ感」を抱えてお茶を濁している自分、
毎日ダラダラなんとなく過ごしている自分。
それを体感すること、そんな過ごし方もイイねと思うことこそ、
今まで私がしてこれなかったことじゃないかと、気づいてしまった^^;
自分自身にタブーとしているもの、片っぱしからそのタブーを消そうと思うなら。
ここは、避けては通れない。
むしろ、ラストスパートの証なんじゃなかろうか。
今まで、一般常識としてダメだと思われて居たもの。
今までこうだと頭ごなしに信じられていたもの。
そんな価値観を外したいなと切望していた自分に課せられた課題のひとつがこれだったのかな。
そんなことに気づいたら、
そうか、すべて順調なんだなあ。
そんな風に思った。
思う存分、その状態を体験できるのが今だ。
もう、何者にもなろうとしない。
それを、トレーニングしているのが、今なんだろうとそう思った。
さて!
全巻揃えた進撃の巨人を読むぞー!!!