何故どうして期 日本神話編 | なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま

過去から未来へと、連綿と続く時間の中で、その「中」である「今」を生きる。という言葉です。

なかいまを生きるとは、今この瞬間の自分自身を、全力で経験するということ。

ハムスターのちょびのすけに、常に全力で振り回されています(笑)

小さな子供を持つ方なら、必ず通ってきたであろう

何故どうして期


ねえねえ、あれなあに?
どうして?
なんでなんで??



生まれて間もない頃から疑問だったこと、好奇心一杯に、言葉を覚えたら、まずは知りたい!



私は、未だに何故どうして期の渦中です(笑)





カミングアウトしますと、私は大学の卒業論文で、世界の神話の類似点と相違点の研究をしました。


しかも神社を守り続ける家に生まれました。





で、ぶっちゃけますと。






日本の神話、何度読んでもちっとも頭に入ってきません(爆)



日本の神話と言えば、いわゆる
古事記、日本書紀
のことになりますけど、内容さっぱり。




かいつまむと



混沌にまず3人の神様あり。
さらに2人。
合計五人。


で、男神と女神を作ってみた。
女神から声かけたら子生み失敗。
男神から声かけて、色々生んだ。

女神、とうとう出産で死亡。
男神、未練で追いかける。
死後の国は怖い、男神逃げる。女神追う。

男神逃げ切る。
顔洗う。3人の子を作る。(男神が一人で子を作ってる。この時点で、はじめに男女の神様を用意した意味がまったくなくなる。)


しかも、この時生まれた長女が、天皇家の御祖先神として、日本の国の代表的な神様になる(伊勢の神宮の御祭神)。
えっ?!( ; ゜Д゜)
女神は???イザナミの存在は必要だった?!
てか、イザナキの存在スルーですか?!?!天皇家の御祖先神の父親の存在は無視デスカ??
子生みのときは、声かけは、男からじゃないと成功しなかったのに、生まれるのは女からなのはなんで??
しかも、男だけで生んだ神様が、いきなりお父さんさておいてトップに躍り出たよ?


天照大御神が岩戸隠れしたら、世界が真っ暗になったと書いてあるけど、
天照大御神生まれたの、割りと時間経ってからだよね。
天照大御神生まれる前の世界は???
暗かったの?!
そんなこと書いてなかったし!


とまあ、ここまでで既にだいぶモヤモヤするわけで。


そのあとも色々続きますが、スサノオにいたっては、もう人(神)格崩壊。
高天原では、死んだ母親に会いたいと泣きわめき、お姉さんに八つ当たりして大暴れ。
ついにはお姉さんに、地上に追放される。

が、追放されたとたん、生け贄にされる娘を助けて勇敢に大蛇と戦い始める。

あんた、誰的な変貌をとげる。
にも拘らず、
因幡の白兎で有名な、大国主命には姑的に意地悪しまくるし、


え?
アンタホントに誰?

的な気性の荒らさ。


人(神)格が統一されてないため、全然同じ神様として頭に入ってきません。



やたらめったら神様だらけで覚えられないぶんにはぜんぜん良いのですが、キャラが安定してなくて覚えられないとか、これ、小説とか漫画とか映画だったら致命的じゃないですか?(爆)



的なことないですか?(*´ー`*)

神社大好きな皆さんには、
しっくりきてるのかなぁ。



日本書紀みたいに、


こんな話もあるよ
こうとも言われてるよ


なら、とっ散らかってても違和感がないのですけれど(*´ω`*)

古事記の一本のストーリーで、
アレヤコレヤな感じを受けてしまうわけです( ・ε・)稗田阿礼~説明してよ~



そんなこんなで、
神話は私にとっては、
断片的な事しか頭に入ってこないものだったりします( ´△`)

なので、神社のこと知りたい!
とか思っても、私にマニアックなことは聞かないでくださいまし(;´д`)



とは言え。

卒論に選ぶくらいなので、本当は、

神様の物語

とか、大好きなのですよね。本当は(笑)


ちと、
楽しくすんなり頭に入ってくる、
日本の神様のお話について、
思いを巡らせてみようかな。