ののへかめ | なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま

過去から未来へと、連綿と続く時間の中で、その「中」である「今」を生きる。という言葉です。

なかいまを生きるとは、今この瞬間の自分自身を、全力で経験するということ。

ハムスターのちょびのすけに、常に全力で振り回されています(笑)

最近、あやりん画伯と名乗り始めたあやです。

最近、子供の頃から描いていたオリジナルキャラクター「ののへかめ」を登場させました。
この子は、子供の頃、弟と落書き漫画を描いていて生まれた子です(最初にこれ描いたのは弟かも)。


いちおう、カメの擬人化。
ふたりは仲良し。


さて。

カウンセラー同期から、

「あの、ののへかめは何?」

という疑問が寄せられましたので、私が何故唐突に、ののへかめを描き出したのかを、つらつら書いてみようかな。とおもいます。


そもそも。


私は優秀であらねばならないを握りしめて生きてきました。

出来てるかどうかはさておき。

美大を出てないと、絵画を描く資格がない、とか
国家資格を持っていないとダメだ、とか
音大の声楽科を出てないと、オペラは歌えない、とか。


本物じゃないと偽物だ。
みたいな、謎の権威思考がありました。


そう。

私は、美大も出てないし音大も出てないけど、
絵を描くのも、オペラを歌うのも好きなのです。


そして、国家資格なんか持ってないからなんもできない。みたいな停滞感。



優秀神話が手かせ足かせとなっていたのです。




そして、先日いよいよ優秀神話が崩れ去り。
私は優秀という2文字を、諦め、手放しました。



それからの日常は。

あまりにも優しくて、
とても楽で軽やかなものでした(*´ー`*)



そして、思ったのです。



上手くなくても

好きなら充分ではないか。


ののへでも、描きたいから描こう。



さっきのカウンセラー同期は、

「同じように、完璧でなければダメだと思ってる人に、これでも大丈夫なんだと勇気を与えるかもしれないね。」

と言ってくれました☺
好きなことをして、誰かの喜びに繋がるのなら、こんな楽しいこともないなあと。



キチンとしてないといけないとか。

上手くなければダメだとか。

そんな縛りを解放して

楽しんだ先の世界は、とても緩やかな世界だなあと。


そんな気持ちで楽しく描いているのが、ののへかめだったりします。