誰かの夢こことは違うパラレルワールドその世界では、機械も人と同じように成長し、お別れをする。そんな世界での、ひとこま。ののへかめの、幼少期の思い出語り。それは、ボクがまだ赤ちゃんだった頃……出会った手押し車。ボクと共に成長し……手押し車から、三輪車へ。自転車へ。壊れた、彼の話。壊れた彼を背負って、ボクは家路へついた。自分では、為すすべもなかったから。この世界ではこんなお別れは、当たり前だったけど。それでも、ボクは泣いた。ののへかめは、私のオリジナルキャラクター。子どもの頃、よく漫画を描いてました☺