続 神さまとの約束そうだ。私は強烈な現実から顔をそむけ、直面しないで済むようにしている。私は、母を元気づけるため、助けるために生まれてきた。だから、母を助けられなかった、亡くしてしまったことは、自分の存在を根底から否定しているに等しかったんだ。だから、生きている意味を見失い暗闇になって泣いて暮らして自分を責めに責めたせっかく産んでもらったのにその約束を果たせなかったことで自分自身との約束を裏切ったとそういう事だった。映画を見たとき私は、他にどんなことを思い出すのだろう。