地震が起きたとき、私は仕事中でした。
その日は夜、実家に帰る予定でした。
地震が起きたときは、とにかく冷静で在らねばと思い
なんとか翌日飛行機で実家に帰ったとき、家族のありがたさを痛感しました。
地震後、私は家のブレーカーのうち、エアコンのブレーカーを落としました。
あれ以来、暖房を使っていません。
もちろん寒いです。
でも、使わなくていい電器と、使わせて欲しい電気は明確に違うと思うのです。
お風呂で温まって、早く寝るようにもなりました。
それは、東京電力の範囲内だからというだけではありません。
日本人が如何に驕り高ぶって、貴重な資源を湯水のように無駄遣いしてきたのか、
今、目の前に突きつけられているのだと思います。
福島の犠牲の上に、関東圏の電力が成り立っている事を、私達は痛感し
節電へ本気でシフトをかえてゆきたいと、そう感じています。