「引き寄せの法則」とか言われてます。
望むと手に入るとか。
新月にお願いすると実現するとか。
これについて、今の私なりに少し思うところを。
・新月にはそんなパワーがあるのか？！？！
月には、月読命の力が宿っていますからね。
太陽や月など、自然には不思議な力があると思います。
ただし。
ただしです。
新月に祈って実現する秘訣は、祈った事を実現に向けて「努力出来るか否か」だと思います。
努力すれば大概叶うに決まってるジャン？！？！
そうです。
努力しても叶わないような事は、新月を以てしても叶わないと思ってます。
例えば、女性になりたいと願う男性が、「俺が実は生まれた時から女性だったという現実が訪れますように」って新月に祈ったら、叶う？
いや無理。
理想の自分を明確にするための行為としては、非常に有効だと思います。
って、そんな事皆判ってやってますよね……(笑)
先日、思い立ってセッションを受けました。
地に足をつけスピリチュアル中毒から目が覚めてから、私は一切のセッションを断っていたのですが……
年末に一度、「識る」ために必要だったセッションを受けました。
その結果、大切な事を知りました。
やはり、「他者を通じて」受け取るメッセージは、「自分が直接受け取るメッセージ」を凌駕しないと確認できました。
これは、自分でメッセージを受け取れるべき人に限られるかもしれませんが……
自分でメッセージを受け取れるべき人＝本来"全ての人"
です。
以前にも書きましたが
セラピストは、転んだ人に起き上がり方を（伝聞で）教えるだけ。
起こしてくれる訳ではない事を
助けてくれる事を期待している人は、知った方がいいかもですよ。
起き上がり方を聞いたら
起き上がるのは、自分自身で、です。
しかもその伝聞は、（言語化する段階で）翻訳されたものですから
細かいニュアンスが正確に伝わっている保障がない事も
ぜひ、知っていて下さい。
私は、自分もエネルギーワークが出来るようになりたい、チャネリングできるようになりたいとあがき
結果、その欲求を「自分にとって要らないもの」と判断しました。
人に教わる必要はなかったのです。
当たり前すぎて、自分が普通にそれを出来ていた事に
気付いていなかっただけだったのでした。
もうひとつ判断したのは「私は、他人に対してスピリチュアル系行為をしたくない」というもの。
私はセラピストにはなりません。
他人のオーラを読みたくないのです。
他人の過去世を見たくないのです。
チャネリングスクールに行って居る時から、私は他人のハイヤーセルフと交信するのがイヤでした。
先生には、物凄く強いエネルギーを動かしていると言われていましたが、私は気が進みませんでした。
人それぞれ、繋がる先は違うのですよ。
だから、ハイヤーセルフとチャネリング出来るのが偉いとかそういうものもありません。
ちなみに、変な場所に繋がる位なら、出来ない方がずっとマシですね(笑)
欲は出さない事です……。
脅かす霊能者も似非ですが、甘い事だけ言う霊能者も危ないです。
高額の金銭を要求する人の、チャンネル先は魔境の予感。
私は、クリスタルを使った瞑想をした時、怖くて魂がぶるぶる震えた経験を持っています。
訳も判らず恐怖感に駆られ、泣きそうになったけれど、「クリスタルはいい」という
風潮を鵜呑みにして我慢していたのです。
それは、とんでもない危険行為でした。
似非霊能者なら、「浄化の際に起きる好転反応ですよ！」とか、「前世のトラウマがあるようですよ。」
とか言うんでしょうね（苦笑）
スピブームに乗って、判らないのに手を出すと火傷します。
何事も、自己判断に勝る真実はなし。
このblogの内容も、信じるも信じないも、貴方の判断こそが貴方の真実。
お気をつけて。。。